「素材と対話するアートとデザイン
Art and Design, dialogue with materials」
ポスター (デザイン : 佐藤卓)
開館記念展 Part 2 として、「素材と対話するアートとデザイン Art and Design, dialogue with materials」を開催します。
20 世紀の産業は人類の生活環境を一変させ飛躍的に進化をもたらしました。その大きな原動力となったのが素材です。素材は、アートから産業まで、新たな表現からカタチを生み出す創造領域と寄り添ってきました。今日、最先端の技術や新しい解釈が与えられ、あるいは移り変わる社会や暮らしに応えていく中で、素材は技と結びつき、アートとデザイン領域を飛躍させる可能性の幅を広げています。
本展では、木や金属から新素材まで、素材とその変容を 4 つのセクションを通して、様々な素材が放つ魅力、素材に触発されて生まれる造形(デザイン)の世界を紹介します。また、併設開催の国際北陸工芸サミット「ワールド工芸 100 選」展 (主催:富山県)も本展と併せてご覧いただけます。
[概 要]
■展覧会名 素材と対話するアートとデザイン Art and Design, dialogue with materials
■会 期 11 月 16 日(木) ~2018 年 1 月 8 日(祝・月)
■展示構成
・展示 1 アート × 素材
・素材の世界観を来場者が体感できるインスタレーションなどを展示
・展示 2 革新 × 素材
・軽量化、強度、環境への配慮など、素材の進化と相まった革新的な素材による作品
・展示 3 素材のきほん
・来場者と素材を結びつける素材そのものを知るコーナー
・展示 4 インスタレーション ~ アートとデザインをつなぐ
・世界が注目する若手四組のデザイナーによる素材の可能性を追った作品展示
■主な作品
《COLOR OF TIME》 エマニュエル・ムホー *会場内での撮影が可能です
《ミス・ブランチ》 倉俣史朗
《たなばた》 須藤玲子 (ポスター掲載)
《カイツブリ》 南政宏 (ポスター掲載)