ドリュン・チョン

桁違い賞金100万ドル! 野村ホールディングスが世界最高額の「野村アートアワード」創設!

鈴木 大輔2019/03/25(月) - 19:23 に投稿

 野村ホールディングスが、現代アートの世界で挑戦を続けるアーティストを支援するため、「野村アートアワード」を創設しました。

その、大賞の賞金額はなんと、100万ドル(約1億1,000万円)!!
現代アートの未来を担うことが期待される新進気鋭のアーティストにエマージング・アーティスト賞でも10万ドル(1,100万円)!!

「野村アートアワード」は年に1度行われる予定で、受賞者の選考は世界のアート界を代表する有識者7名が行います。

 

クリエイティブ・アイランド ─創造的都市の本質とは何か─

ARTLOGUE 編集部2018/11/09(金) - 16:57 に投稿

パリのシテ島やベルリンのムゼウムス・インゼルなど、世界の都市の島と類する文化・経済拠点の集積地である大阪・中之島。

その一端を担うアートエリアB1開館10周年を機にスタートした、新たなプロジェクト「クリエイティブ・アイランド・ラボ 中之島」では、中之島エリア全体を、持続可能な芸術文化環境をそなえた「創造的な研究所」として見立て、様々な思考実験を繰り広げます。

このプロジェクトのシンボルイベントとして、創造的な都市と芸術との関係を主題に、その思考と実践について語り合うシンポジウムを開催します。
第1部では、2020年に香港の西九文化区に開館を予定している、世界最大規模の現代美術館「M+」の副館長兼チーフ・キュレーターであるドリュン・チョン氏をお招きし、芸術を通じた都市の創造性について基調講演を行います。

第2部では、中之島で先鋭的な文化事業を行ってきた大学、企業、NPOの代表者、中之島に誕生する新たな美術館のキュレーター、世界各地で都市を舞台にアートプロジェクトを行ってきた美術家、文化政策研究者が集います。

香港と大阪・中之島の「水辺の都市」という共通点も踏まえながら、大阪・中之島で創造的な地域を形成する可能性について、対話を繰り広げます。