愛のヴィクトリアン ジュエリー展
ヴィクトリア時代はイギリスの歴史の中で最も輝いていた時代でした。本展では同時代のジュエリーを中心に、ウエディングの衣装やテーブルセッティング、アンティーク・レース等を加えて、華麗なる英国文化の粋を紹介します。
20世紀はじめから今日に至る日本の近現代美術の流れを、国際的な関連も含めてご紹介するMOMATコレクション。
4階第1室は「ハイライト」。当館選りすぐりの名品が凝縮されています。今回は工芸の名品もあわせてご紹介します。
2室から12室までは、おおよそ時代順ですが、部屋ごとにテーマをたてて、各時代の美術と社会の関係をさまざまな角度から見ることができます。例えば3階6室では太平洋戦争中の作品に焦点を当ててご紹介します。そのほか4階4室では版画家の織田一磨、3階9室では写真家の土田ヒロミ(1月29日-3月17日)、椎原治(3月19日-5月26日)を特集します。2階12室では、近年新しく収蔵されたデイヴィッド・スミスとアンソニー・カロの彫刻にご注目ください。
また3月19日からは「美術館の春まつり」の特集として、3階10室に川合玉堂《行く春》(重要文化財)をはじめとする花を描いた名作がそろいます。千鳥ヶ淵の桜との競演が見ものです。
今期も盛りだくさんのMOMATコレクション。どうぞごゆっくりお楽しみください。