ヌード

「ヌード」をみること・「ヌード」でみること:アートをおしきせ 20180508

ARTLOGUE 編集部2018/05/08(火) - 20:33 に投稿
多彩なコンテンポラリー・アートを中心に展示する美術館「パレ・ド・トーキョー」。ヌーディスト向け特別鑑賞会の実施で話題を呼びました。

 

5月5日、フランスの「パレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo)」では、「パリ・ナチュリスト協会(Paris Naturists Association)」と協力して、ヌーディストに向けた特別鑑賞会を開催しました。近年のフランスではヌーディストレストランがオープンしたり、パリ市東部の森林公園「バンセンヌの森」の一部が期間限定でヌーディストに開放されたりしています。

今回の特別鑑賞についても、そうした流れの中、美術館の「寛容さ」を示すことを狙っているのだとか。

ヌード NUDE ─英国テート・コレクションより

ARTLOGUE 編集部2017/12/06(水) - 07:45 に投稿
デイヴィッド・ホックニー 《23, 4歳のふたりの男子》C.P. カヴァフィスの14編の詩のための挿絵より
1966年 エッチング、アクアチント/紙 34.5×22.3cm Tate: Purchased 1992 ⓒ David Hockney

 

ヌード ─人間にとって最も身近といえるこのテーマに、西洋の芸術家たちは絶えず向き合い、挑み続けてきました。美の象徴として、愛の表現として、また内面を映しだす表象として、ヌードはいつの時代においても永遠のテーマとしてあり続け、ときに批判や論争の対象にもなりました。