吉岡徳仁 ガラスの茶室 - 光庵

ARTLOGUE 編集部2018/11/22(木) - 11:41 に投稿

吉岡徳仁は、デザイン、アート、建築など、幅広い領域において、自由な着想と実験的なテクノロジーから生み出される作品により、世界に影響を与える創り手の一人として、国内外で高く評価されています。彼はこれまで、自然と人間の関係性に着目し、とりわけ光がもたらす感覚に対する追求と研究を重ね、独自の手法で作品を表現してきました。

作品の数々は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ポンピドゥー・センター、オルセー美術館、ヴィクトリア・ンアド・アルバート博物館など世界の主要美術館で展示・コレクションされています。

また、2001年度毎日デザイン質、平成18年度(第57回)芸術選奨文部科学大臣新人貨(芸術振興部門)、Design Miami / Designer of the Year 2007、Maison & Objet I Creator of the Year 2012、Milano Design Award 2017最高代など、国内外を問わず多数の賞を受賞しています。

「ガラスの茶室 - 光庵」は、2011年第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展にてデザインを発表したもので、2015年には、京都の重要文化財にも指定される天台宗青蓮院門跡の境内、東山の頂上にある将軍塚青龍殿に設置され、大きな話題となりました。

本展では、京都で展示されていた「ガラスの茶室 - 光庵」を美術館に設置し、光のインスタレーションを発表するとともに、パリのオルセー美術館にコレクションされているガラスのベンチ「Water Block」や、ガラスのテープル「Waterfall」などを展示いたします。

自然のエネルギーやオーラを知覚化した作品は、人間の感覚を超越する、新たな光の体験を生み出します。

 

[gallery 4686]※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為は法律で禁止されています。
 

開催概要
----------------------------------------------------------
会    期:2018年11月28日(水)~2019年2月11日(月・祝)
会    場:佐賀県立美術館
時 間:9:30~18:00
休 館:年末[12月29日~12月31日]、1月21日(月)、1月28日(月)、2月4日(月)
料 金:大人・大学生 1,300円 (1,100円)、高校生以下及び障害者手帳をお持ちの方とその介助者1 名は無料 
*( )内は前売及び20名以上の団体料金
問合せ:0952-23-9112(吉岡徳仁展実行委員会事務局)

開催期間
-
画像
「吉岡徳仁 ガラスの茶室 - 光庵」佐賀県立美術館
展覧会ジャンル
展覧会
アクセス数
0
1
1