コラム

アートとこころ ~5.こころの音をアートで聴く!音楽が表現する感情を見てみよう~

佐藤セイ2018/05/04(金) - 16:31 に投稿
音楽と深く結びついたアーティストといえばワシリー・カンディンスキー(Wassily Kandinsky、Vassily Kandinsky, 1866~1944)。フォルム、色彩、線描等を通して音をカンヴァス上に再現しようとしました。
ワシリー・カンディンスキー《コンポジションX》(1939年、カンヴァスに油彩、130cm×195cm、デュッセルドルフ、ノルトライン=ヴァストファーレン美術館 [Public domain], via Wikimedia Commons)



音楽は好きですか?

「音楽はよく聞く!」「自分でも演奏する!」というように音楽が大好きな人もいれば、「普段音楽は聴かない」「あんまり興味ない…」と、様々な人がいると思います。

かくいう私は音楽が大好きです。J-POPから洋楽まで何でも聞いて、オーケストラやジャズも好きです。歌も好きなのでよくカラオケに行って歌ったりもします。

贋作エトセトラ:アートをおしきせ 20180501

ARTLOGUE 編集部2018/05/01(火) - 21:04 に投稿

アートにまつわる色々を、(ほぼ)毎日紹介、おすすめしていきます。手帳ですら一年使い続けられなかったこともあり、毎日というタスクがとても不安、4月1日に始めればよかった…です。

今日は、南仏エルヌにある美術館の収蔵品が半数以上偽物であったというニュースから一冊。

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瀬木慎一『真贋の世界: 美術裏面史 贋作の事件簿』、河出書房新社、2017年

日常と表現について。元くるりのシンガーソングライター吉田省念に聞く

nanchatic2018/05/01(火) - 14:16 に投稿

その美しい旋律と歌声で、「京都の至宝」と賞賛されるシンガーソングライター吉田省念さん。2017年発表のセカンドアルバム「桃源郷」では、日常の中で見つけた桃源郷がテーマになっています。イラストレーションや写真など、音楽以外の表現も行う自由なクリエイティブライフについてお話を伺いました。

京都の緑豊かな自然に囲まれて

https://www.youtube.com/watch?v=Qt3AgZu2gFQ

京都の深い山の森の中。突然視界に入る巨大なコンクリートの箱が、省念さんの生まれ育った実家。父親の現代美術アーティスト、ヨシダミノル氏(1935~2010)の設計によるコンクリートの打ちっぱなしの建築物です。

美術館4コマ漫画『ミュージアムの女』<br>「甘いわな」「ミュージアムの恋人」第31話~第40話<br>by 岐阜県美術館©︎宇佐江みつこ

岐阜県美術館2018/05/11(金) - 19:01 に投稿

美術館には必ずいる監視員さん。そんな監視員さん達の日常を描いた美術館4コマ漫画『ミュージアムの女』の連載です。

『ミュージアムの女』  目次


第31話「立つ理由」
第32話「油断」
第33話「おもてなし」
第34話「甘いわな」
第35話「チームプレー」
第36話「見えない物語」
第37話「ミュージアムの恋人①」
第38話「ミュージアムの恋人②
第39話「朝のはぢまり」
第40話「救世主

 

『ミュージアムの女』第1話から第10話 はこちら

『ミュージアムの女』第11話から第20話 はこちら

【Vol.2 】日本初公開!イラク出身フォトグラファー写真展「衣食住」開催記念連載企画 : Art x Diversity – 変わりゆく中東ファッションの現在(いま)

現王園セヴィン2018/04/27(金) - 12:07 に投稿

アートを通して世界のダイバーシティを伝えるべく活動する「Resala」は、今年6月、イラク出身の若きフォトグラファー、シェブ・モハ(Cheb Moha)を東京に招き、アーバンな中東を写す写真展「衣食住」を開催します。

本展では、誰にとっても身近な「衣食住」をテーマに、中東湾岸諸国での人々の暮らしをドキュメントしています。開催に先駆け、アーティストについて、そして湾岸諸国の「衣」、「食」、「住」について4回の連載でお伝えしたいと思います。

第2回目は、フォトグラファー、 シェブ・モハの作品から見えてくる湾岸諸国の「衣」をご紹介します。

文字のアートとひっそり遊ぶ。「BOOK AND SONS」のクールな非日常空間

nanchatic2018/04/27(金) - 12:25 に投稿

東急東横線・学芸大学駅から徒歩4分の住宅街に、2015年にオープンした「BOOK AND SONS」をご紹介しましょう。

「Casa BRUTUS」の特集にも掲載された「BOOK AND SONS」は、タイポグラフィにフォーカスした世界でも珍しいデザイン書籍のブックショップ。ハイセンスなインテリアの中で、文字のアートに浸れる空間となっています。「立ち読み推奨」という自由なお店なので、仕事や日常につかれた時の、隠れ家的なお洒落なオアシスとしても役立ちそう。

 

タイポグラフィとフォントについて


タイポグラフィとは、文字(書体・フォント)の見せ方、読ませ方を主眼においたグラフィックデザインの手法や作品のこと。空港や地下鉄等の公共交通機関や美術館などのパブリックスペースのサイン計画、それに伴うオリジナル書体開発などもタイポグラフィの一環。大規模プロジェクトのサイン計画やフォント設計の場合には、億単位の予算が投入されることも少なくありません。

ビビッドな感性との出会い。ワークショップで隠れた自分を発見しよう

nanchatic2018/04/23(月) - 18:39 に投稿
©self-help 「涼太と周平展」から


偶然からアートが生まれる瞬間を目撃する。子どもたちや障がい者のビビッドな感性に触れる。遊びながらアートづくりを楽しむワークショップに参加して、自分の中の「子ども性」を再発見してみませんか。



大人の中の子どもの感性


静岡県浜松市を拠点に、「こどもアートスタジオプロジェクト」など数々のワークショップを日本各地で手がけてきたコミュニティ・アーティストのホシノマサハルさん。シルクスクリーン印刷の専門家でもあるホシノさんは、「子どもと大人、障がい者と健常者の境目なんてあいまいだと思うんです」と語ります。

Apple、村上虹郎、コーネリアス…。アートなミュージックビデオでお目々パッチリ

nanchatic2018/04/19(木) - 19:52 に投稿

 

MTVの登場以来、ミュージシャンと音楽レーベルにとって重要なプロモーションの手段となったミュージックビデオ。各方面のすぐれたアーティストたちが結集して制作されるトータルアートといえます。クリエイティブなMVをチェックすれば、眠いお目々もパッチリ。

こだわりアートのミュージックビデオ

https://www.youtube.com/watch?v=305ryPvU6A8

今年2018年3月に公開された、Appleの家庭用スマートスピーカー「HomePod」のプロモーションビデオは、スパイク・ジョーンズ(Spike Jonze,  1969~)がディレクションを担当。映画『マルコヴィッチの穴』や、数々の斬新なMVを手がけてきた映像の魔術師は、手作業の舞台美術のアナログ的アプローチで、CGをしのぐファンタスティックな映像世界を構築しています。伸びる家具や動く壁のフューチャリスティックな映像は、大道具さんのDIYによるもの。

かわいさの中に込められた「希望」。タイのスラム発のブランド「FEEMUE(フィームー)」

nanchatic2018/04/18(水) - 14:30 に投稿

タイ最大のスラム地域クロントイ・スラムから発信するライフスタイルブランド、「FEEMUE(フィームー)」。スラムのネガティブなイメージをデザインの力で変えるプロジェクトです。他にないエスニックでポップなデザインは要注目です。

2017年度グッドデザイン賞を受賞した「FEEMUE」


「FEEMUE」は、タイのNGO「シーカー・アジア財団」が運営し、日本での販売は、「シャンティ国際ボランティア会」のフェアトレード事業である「CRAFT AID」が担当しています。

ザッカーバーグ氏も松本大氏も I’m sorry? 絵画の中の「I’m sorry Suit」

ARTLOGUE 編集部2018/04/15(日) - 21:19 に投稿

先日facebookユーザー8,700万人分のデーター不正利用の問題で、米上院公聴会で証言するとともに謝罪した同社CEOのマーク・ザッカーバーグ氏(Mark Zuckerberg)。その模様は様々なメディアで取り上げられました。