「みかんコレクティヴ」初の展覧会!和歌山県紀南地域の「柑橘」を主体にした「みかんマンダラ展」が開催決定!

菊池弘美2022/09/18(日) - 12:49 に投稿

紀南アートウィーク実行委員会は、和歌山県紀南地方の地域資源である柑橘をテーマとした本年度のアートプロジェクト「みかんコレクティヴ」を実施しており、2022年10月6日(木)〜10月16日(日)の11日間にわたり和歌山県田辺市複数箇所にて「みかんマンダラ展」の作品展示及び関連イベントを開催中です。

展覧会の全体テーマは「みかんマンダラ」。これまで、あまり語られてこなかったみかんと、アート・神話・哲学・人類学・植物学・デザインなどの他分野との接合点を探り、和歌山を代表する博物学者、南方熊楠がこの熊野の地で見出したような宇宙的な広がりを持つ、新たな集合知=マンダラを、現代アーティストの方々と共に表現します。各展示会場には展示テーマを設け、キュレーションされた作品を展示。様々なアーティストによる新作だけでなく、アウラ現代藝術振興財団のコレクションからアジアを代表する作家の作品も招聘します。

ぜひこの機会をお見逃しなく!


◾️展示テーマ「実り/果実を巡る旅」

アーティスト:廣瀬智央
展示場所:秋津野ゆい倉庫

サマソニにて、音楽とアートが融合! 文化庁による「Music Loves Art in Summer Sonic 2022」

遠藤 友香2022/08/24(水) - 17:21 に投稿

新型コロナウイルス感染症の影響を受けて3年ぶりの開催となった、日本を代表する都市型大規模音楽フェスティバル「SUMMER SONIC(サマーソニック)」。THE 1975やMÅNESKIN、King Gnu、RINA SAWAYAMAなど、国内外のアーティストが豪華に多数集結し、あらゆる音楽ファンを満足させてくれました。久々に戻ってきたサマソニには大勢の観客が参戦し、大変な盛り上がりをみせ、熱い夏となりました。

そんなサマソニ東京会場において、日本の現代アーティストを世界トップレベルに育てていくことを目的に、文化庁主導の音楽とアートを融合させた分野横断的な取り組み「Music Loves Art in Summer Sonic 2022」が初めて実施されました。国際的に影響力のある音楽イベントであるサマソニにおいて、金氏徹平やレアンドロ・エルリッヒなど国内外の現代アーティスト5名の大型作品を、「ZOZOマリンスタジアム」および「幕張メッセ」に展示。日本の現代アート作品を世界的なトップアーティストの作品と一緒に発信することを通して、日本のアーティストの国際的な評価を高めるとともに、グローバルに活躍の場を広げるための原動力となることを狙いました。あわせて、今回の展示を通じて、日本が現代アートの国際拠点となるための一端を担うことを目指したそう。

「Study:大阪関西国際芸術祭 2023 」が参加&アーティストを先行公開!公式プログラムのアートフェアでは西日本最大級規模で、オンライン活用のハイブリッド開催が決定!!

菊池弘美2022/08/21(日) - 12:15 に投稿

アート×ヒト×社会の関係性をStudyする(検証して学ぶ)「Study:大阪関西国際芸術祭」。2023年1月28日(土)~2月13日(月)開催の、第2回目「Study:大阪関西国際芸術祭 2023 」では、以下のキュレーター、アーティストを迎え、船場エクセルビルをはじめ大阪市内の多様なエリアでプログラムを展開します。


■参加キュレーター&アーティスト 先行公開リスト(予定含む)
(五十音順)

〈キュレーター〉
加須屋明子、沓名美和、四方幸子、丹原健翔、パヴェウ・パフチャレク、藪本雄登

染織の歴史を過去から未来へ紡ぐ「美しき色、いにしへの裂―〈ぎをん齋藤〉と〈染司よしおか〉の挑戦―」

遠藤 友香2022/08/18(木) - 18:24 に投稿

京都の呉服専門店「ぎをん齋藤」七代目当主 齋藤貞一郎氏(1948-2021)と、植物染の「染司よしおか」五代目当主 吉岡幸雄氏(1946-2019)。
 

齋藤貞一郎氏
齋藤貞一郎氏

 

国際芸術祭「あいち2022」が開幕! 不安定な時代に、テーマ「STILL ALIVE」に想いを巡らせて

遠藤 友香2022/08/08(月) - 13:48 に投稿

2010年から3年ごとに開催され、今回で5回目を迎える、愛知県で開催される国際芸術祭「あいち2022」。前回までの「あいちトリエンナーレ」を継承し、新たに始動しています。国内最大規模の芸術祭の一つと数えられる本芸術祭は、愛知芸術文化センターほか、一宮市、常滑市、名古屋市有松地区を会場に、2022年7月30日に開幕しました。現代美術展やパフォーミングアーツ、ラーニングなど5つのプログラムで、32の国と地域から全100組が参加するなど、見応え十分。

「二次元派展」開催!<br>今アジアが最も注目する日本のアーティスト達を多数紹介。本展が読み解く日本のアートの現在地、アジアの若者に共通する感性や時代感覚とは?

菊池弘美2022/08/08(月) - 10:23 に投稿

この数年、SNSをきっかけに東アジアで爆発的な人気を獲得している日本のアーティストたちがいることを、ご存知でしょうか?

彼らと彼らをとりまくアートシーンを初めて「二次元派」と名づけ、およそ30名のアーティストによる100点を超えるアート作品を紹介する展覧会「二次元派展」が、代官山ヒルサイドフォーラムとN&A Art SITEの東京都内2箇所で開催されます。

会期は、代官山ヒルサイドフォーラムは2022年8月24日(水)〜8月28日(日)まで、N&A Art SITEは2022年8月24日(水)〜10 月 1 日(土)まで。

 

2020年頃から中国を中心とする東アジアのアートマーケットでは、「二次元(二维)」という言葉が喧伝されるようになりました。この「二次元」が意味するものは、日本のゲームやアイドル文化、“可愛い”価値観、若者のカルチャーやファッションなど、より広い意味での“日本らしさ”の総称です。

出展ギャラリー募集開始!「Study:大阪関西国際芸術祭 / アートフェア 2023」が会場・プログラムともに拡大!

菊池弘美2022/08/03(水) - 11:28 に投稿

※写真は2022年度開催時のものです。2023年度は会場・レイアウトともに異なります。
 

「Study:大阪関西国際芸術祭 / アートフェア2023」が、出展ギャラリーの募集を開始しました。

「Study : 大阪関西国際芸術祭」は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)を契機に、ソーシャルインパクト(文化芸術経済活性化や社会課題の顕在化、SDGs など)をテーマとした、世界最大級のアートフェスティバル「大阪関西国際芸術祭(仮)」の開催を目指すにあたり、それらの実現可能性をスタディするためのプレイベントです。

 第一回目である「Study:大阪関西国際芸術祭/アートフェア 2022」(2022年2月4日(金)~2月6日(日))では、国内では初となる、芸術祭の正式プログラムとして「アートフェア」を開催し、国内のトップギャラリーから、アール・ブリュット団体、企業ギャラリーなど多様なギャラリーが出展しました。