没後50年 藤田嗣治 本のしごと -文字を装う絵の世界-
藤田嗣治 1928年頃 撮影:アンドレ・ケルテス ullstein bild / Uniphoto Press
没後50年 藤田嗣治 本のしごと -文字を装う絵の世界-
Léonard Foujita Private on Works
2018(平成30)年は藤田嗣治の没後50年にあたります。これを記念して西宮市大谷記念美術館では、藤田の画業の中でも挿絵を中心に紹介する展覧会を開催いたします。
2018(平成30)年は藤田嗣治の没後50年にあたります。これを記念して西宮市大谷記念美術館では、藤田の画業の中でも挿絵を中心に紹介する展覧会を開催いたします。
小杉武久(1938〜)は作曲家/演奏家として、約60年にわたる活動を行ってきました。しかし、その活動は当初よりヨーロッパの伝統音楽の継承ではなく、つねに既成の「音楽」という概念を拡張しようとするものでした。小杉は大学在学中の1960年に、演奏家たちの自主性に基づいた即興演奏をする「グループ・音楽」を学友たちと結成します。60年代には反芸術集団「ネオ・ダダ」や「ハイレッド・センター」のメンバーなどと協同する一方、ニューヨークを拠点とした芸術家集団「フルクサス」とも関わりつつ、「音」を超えた音楽のありかたを追求していきました。1969年には現代音楽、ロックなどのジャンルを超えた「タージ・マハル旅行団」を7人で結成し、海岸、コンサート・ホール、ロック・フェスティバルなどのさまざまな場所で演奏を行い、国際的な活動も展開することとなりました。さらに1977年からは、ジョン・ケージが音楽監督を務めたニューヨークの「マース・カニングハム舞踊団」の専属音楽家として、さらに、個人としても世界各地で活躍しています。
2011年に誕生した「エスパス ルイ・ヴィトン東京」は、東京の中でもっとも美しく、また多くのトレンドやカルチャーを生み出してきた地である表参道の中心に位置しています。ルイ・ヴィトンと日本の共通点であるクリエイティビティに対する情熱への象徴であるこのアートスペースは、著名な建築家青木淳氏がデザインしたルイ・ヴィトン表参道ビルの7階に位置しており、訪れる人々にまるで空に浮かぶガラス張りの異空間のような印象を与えます。「エスパス ルイ・ヴィトン 東京」は、空間そのものが刺激的なインスピレーションを喚起させる場であり、新たなコンテンポラリーアートの創造を育むアートスペースです。
dddは、1991年大日本印刷が、関西での文化活動の場として大阪に開設。
その後も、2008年に設立された公益財団法人DNP文化振興財団の企画・運営のもと数々の展覧会やレクチャー活動を行ってまいりました。そして2014年、日本独特のデザインの原点ともいえる、古今東西の文化が交わる京都に拠点を移しました。
『未来のデザイン』はどうなっていくのか、どうあるべきなのか。
京都dddギャラリーは新しい時代の流れを読み取り、さまざまな交流、対話を通して新たな創造性を発見していくことで、グラフィックデザインとアートの境界を模索し、拡大していくことを狙います。
デザインを愛する人々が、ここで出会い、対話し、新たな発見を体験していただきたいと考えています。
グレース・タンは、デザイン・アート・数学的思考すべてを取り入れ、素材や形態に潜む意味や関係性を探りながら作品制作を行っています。
2003年に発表した実際に着用可能な布の構造と方法論を探るプリーツの彫刻作品「the kwodrent シリーズ」で注目を集め、その後、素材やフォルム、構造の考察を繰り返すことで、作品は布から逸脱し、よりファインアートや立体、オブジェの領域へと移行していきました。
近年は、ファッションの枠を超え、ダイナミックなインスタレーションや空間建造物を手がけるなど、シンガポールを代表するアーティストとして国内外で高い評価を得ています。
本展覧会では、初期の作品から最新作まで15年間にわたる彼女のクリエイションの代表的な作品 約35点を展示。オール・ハンドメイドの作品から生まれる多種多様なフォルムや色彩、質感がギャラリー空間全体に溢れる展覧会となります。
ポーラ美術館(神奈川県・箱根町)は、2017 年 10 月 1 日に、開館 15 周年を記念して現代美術を展示 するスペース「アトリウム ギャラリー」をオープンし、平成 8 年よりポーラ美術振興財団が助成してき た若手芸術家たちを紹介する「HIRAKU Project」を開始しました。第 2 回の展示として、「竹村京 ― ど の瞬間が一番ワクワクする?」を、2018 年 1 月 13 日(土)から 3 月 11 日(日)まで開催いたし ます。
ギャラリーヤマキファインアートは2006年7月、神戸の目抜き通りに現代美術専門の画廊としてオープンしました。神戸の中心という立地条件を活かし、美術と一般のコミュニケーション向上を目指しています。
フランスのシュポール/シュルファスのメンバーをはじめ、ヨーロッパや国内の作家の作品を取り扱い、美術館などに所蔵されている画家の作品なども手にとって見られるのも魅力の一つです。年間約7本のユニークな企画展をコレクターや art lovers に紹介しています。