所蔵品展『錦絵と引札展』

ARTLOGUE 編集部2019/01/29(火) - 02:34 に投稿
大垣市郷土館が所蔵する、江戸・明治時代の錦絵(浮世絵)と引札(商店広告)全26点を紹介します。極彩色の摺物文化をぜひ間近でお楽しみください。 皆様のご来館を心よりお待ちいたしております。 ※錦絵とは 多色摺りの浮世絵版画。1765年、鈴木春信という浮世絵師によって開発されました。その美しさから錦絵と呼ばれ、浮世絵隆盛の因となりました。 ※引札とは 江戸時代に、新たに登場した広告。江戸時代から明治30年初頭にかけて、数多く作られました。店のPRのため、錦絵を取り入れた華やかな趣向をこらしたものが競って作られました。

シンクロニシティ -宮津大輔コレクション × 笠間日動美術館 響き合う近・現代美術-

ARTLOGUE 編集部2019/01/29(火) - 02:30 に投稿
現代アートコレクターとして名を馳せる宮津大輔氏は、幼いころからの美術好きが講じ30歳から給料で買える範囲内で現代アート作品の蒐集をはじめられました。氏の400点にのぼるコレクションには、今や世界的に評価が確立されたアーティストがそのキャリアをスタートした時期に描いた重要な作品も少なくありません。 一方、笠間日動美術館は1972年の開館以来、今日に至るまで、洋画作品の蒐集を続け公開をしております。なかでも印象派からエコール・ド・パリのコレクションは、国内はもとより海外の美術館の出品要請を受け、各国の人々の眼を楽しませてまいりました。この度の「シンクロニシティ‐宮津大輔コレクション×笠間日動美術館響き合う近・現代美術‐」は、近・現代美術の作品間に時代や国・地域を超えて見出せる共通点を切り口とし、両コレクションを組み合わせる新たな視点からの試みです。 向かい合う岸田劉生の《村娘図》(1919年)と奈良美智の《無題》(1998年)は、一見無邪気であるがゆえに時に現れる少女の残酷性を見事に表しています。このほか草間弥生の《南瓜》(1981年)とルネ・マグリットの《ビュー・ニューヨーク》(1946年)、アンリ・マティスの《窓辺にすわる女》(1919-20年頃)とオラファー・エリアソンの光を使ったインスタレーション《大輔のためのウィンドウ・プロジェクション》(2011年)など、35組の様々なペアリングをご紹介いたします。これら19世紀から21世紀に創作された多種多様な作品を見比べ、美術の持つ大いなる可能性とコレクションに込められた豊かな思いをご堪能いただければ幸いです。

竹宮惠子 カレイドスコープ 50th Anniversary

ARTLOGUE 編集部2019/01/27(日) - 15:36 に投稿
マンガ家・竹宮惠子の画業 50 周年を記念する巡回展が、待望の首都圏初開催!  竹宮惠子の研究成果である精巧な複製原画「原画´(ダッシュ)」のカラーイラスト、貴重な肉筆原稿など約 150 点を展示し、マンガ家・竹宮惠子の足跡をたどります。 

北斎アニマルズ

ARTLOGUE 編集部2019/01/26(土) - 15:31 に投稿
動物は絵画の不朽のモチーフであり、北斎も多くの作品を残しています。その表現方法も、描かれる対象の性格を捉え、癒されるようなかわいらしい表現から、写実的な画法による思いもよらない個性的な表現まで多岐に渡ります。北斎の動物には、繊細な表情を伝えるような特徴的な目で描かれたものもあります。 本展では、北斎とその門人の描いた動物や、玩具や道具としてデザイン化された動物、物語や伝記などの文脈と共に描かれた動物や、創造の生き物など、絵画の中のさまざまな動物を紹介します。