印籠・緒締・根付

ARTLOGUE 編集部2018/08/03(金) - 09:58 に投稿
「印籠(いんろう)」は、もともと判子・印肉や薬の入れ物でしたが、江戸時代に人々のお洒落への欲求が高まると、装身具としても流行します。「緒締(おじめ)」は印籠の蓋の開閉をするためのもの、「根付(ねつけ)」は印籠の紐を着物の帯に通し腰元に吊り下げる際、滑り止めの役割を果たすものです。本展覧会では、当館収蔵の印籠を緒締・根付とともに約90点展示します。彫刻・七宝・蒔絵・象嵌の細かな細工と併せて、印籠・緒締・根付、三者の取り合わせの妙もお楽しみください。

リー・キット「僕らはもっと繊細だった。」

ARTLOGUE 編集部2018/08/03(金) - 09:58 に投稿
独特の歴史的背景を持って揺れ動く街・香港を出自とするリー・キットは、アートという開かれた表現を通して自身のあり方を問い、自分が今を生きる世界と向かい合おうとしています。そして、展覧会を開催する場合、その街、その場所の空気や感情に静かに寄り添い、サイトスペシフィックな作品(=特定の場所に存在するために制作すること)を創り

髙島屋美術部創設 110年記念 ―雪月花― 花二十題

ARTLOGUE 編集部2018/08/03(金) - 09:57 に投稿
万葉の昔より粋人たちに詠われ、日本の四季の風雅を象徴する“雪月花”。この雪月花を主題とし、現代 日本画壇を代表する画家の方々に3年に亘り作品を発表していただく雪月花展は、今回で最終展となります。 景色を浄化する清澄な「雪」、創造性を刺激する清冽な「月」と続き、生命賛歌の「花」で本展の掉尾を飾ります。 【巡回会場】 ・

メタル フェティッシュ

ARTLOGUE 編集部2018/08/03(金) - 09:57 に投稿
きめ細かい肌のように美しく研き込まれた表面、官能的な死の香り漂う腐食断面、生物の臓器の如く有機的に絡まるパーツやコード、愛らしくさえ思える神経を逆撫でするギミック。無機的な物質に宿る冷徹なエロスとタナトス。加工や経年によって時間と光を反射し吸収する金属は、私たちを太古の時代から深遠広大な宇宙の果てまで、時空を超えた夢想

MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界

ARTLOGUE 編集部2018/08/03(金) - 09:57 に投稿
本展では、代表作から最新作まで、選りすぐりの作品約100点を、実物のミニチュア作品約30点もあわせて展示いたします。 日本橋髙島屋S.C.は、本年9月25日(火)にオープンしますが、その予告ムービーを6月13日(水)より特設サイトで公開しています。その動画を担当していただいたのが、田中達也さんです。この展覧会では、そ

企画展「東京150年」

ARTLOGUE 編集部2018/08/03(金) - 09:57 に投稿
1868年(慶応4)7月17日、江戸を東京と改める詔書が発せられ、東京府が設置されました。この時誕生した「東京」は、今年で150年の節目を迎えます。維新の混乱の中からスタートした東京の街は、震災や戦災などによって幾度となく傷つきながらも、そこに暮らす多くの人々の尽力によって復興を遂げ、首都として発展を続けました。 本

テレビ放映記念企画「尚寧王の決断をたどる」ガイドツアー

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:51 に投稿
7月19日放送のNHKBSプレミアム『英雄たちの選択』の「琉球スペシャル第1弾 独立を守れ!島津侵攻 尚寧王の決断」では、浦添市に所在する浦添グスクや、歴史の道が登場しました。番組で登場したロケ地を中心に、参加者とあるくガイドツアーです。うらおそい歴史ガイドがご案内します。この機会にぜひご参加ください! 主なガイドポ

骨からわかる古代人の食べ物 くわっちーさびたん!肉(しし)と魚(いゆ)

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:51 に投稿
浦添グスクや嘉門(かじょう)貝塚など浦添市内の遺跡から発掘された、魚やイノシシなどの動物の骨を展示。現代の動物の骨格標本と比べながら紹介していきます。 古代の人々がいったい何を食べていたのか、出土した骨からは様々なことが見えてきます。 ◆特別解説会◆ ・日時:8月19日(日)午前10時・午後2時 ・講師:菅原 広史(