企業・行政の方へ

わたしたちと一緒に、より良い社会を目指しませんか?

ソーシャルアートのウェブマガジン「ARTLOGUE(アートローグ)」 が目指すこと

「ARTLOGUE」は、より良い社会の実現のためにアートを”守る”ではなく、”活かす”をモットーにした、ソーシャルアートウェブマガジンです。
わたしたちの活動は、2010 年、大阪市立大学都市研究プラザにおけるグローバルCOE「社会的包摂と文化創造に向けた都市の再構築」の一環として始まり、2013 年に一般社団法人WORLD ART DIALOGUE(ARTLOGUE)を設立いたしました。
そして、2016年に、これまでのネットワークやノウハウなどを活かすために、アートの力を社会に役立てるために、ソーシャルアートのウェブマガジン「ARTLOGUE」とへと生まれ変わりました。

 

ARTLOGUE がお手伝い出来ること

わたしたちは、これまでにも、全国47都道府県の美術館や、多くのアーティストなどにご協力頂き、社会の課題を解決するため、さらにはアートを利活用した新しいソーシャル・ビジネスの創出を目的として活動してきました。

ライター、ご寄稿、インターン、パートナー大募集!

ARTLOGUEは、みんなで創る、集合地型のソーシャルアートメディアを目指し、ライター、ご寄稿、フォトグラファー、パートナーなど、伝えたい思いを持っている人を募集します!

一言でアートと言っても、美術に限った話ではありません。これこそが”アート”だ!という思いがあれば、どしどしご提案ください。

また、アートとソーシャル、アートと映画、アートと料理、アートと旅、アートと政治、アートと社会的問題、アートと教育、アートと建築、アートとファッション、アートと音楽、アートと法律、アートと地域・・・などなど、アートに軸足をおきつつ、どこまでもリーチを広げて頂いて構いません。 さらには、マンガでも、ビデオでも、表現方法も問いません。

こんな人にインタビューしたい、ここに取材に行きたいといういう思いも、ARTLOGUEと一緒に叶えましょう。
このARTLOGUEを通じて、関わってくれた人みんなが育って、自分の夢を叶えられるようなメディアにしたいと思っています。

「大大阪モダン建築」とアート&カルチャー

三木学2016/07/14(木) - 21:41 に投稿

見向きもされなかった?近代建築

この度、大阪の近代建築のガイドブック『大大阪モダン建築』(青幻舎)が7回目の増刷となり、新装版として発売されることになりました。大阪の建築書としては異例のロングセラーとなった本であり、僕は編集、著作で参加させてもらいました。近代建築は大阪のアート&カルチャーとも深い関係があるのでその背景をご紹介させてもらいたいと思います。 初版は2007年なので約10年前のことです。今でこそ、大阪は明治・大正・昭和初期のモダン建築が、中心部にたくさんあるということが知られるようになりました。しかし、当時は、大阪に多数の近代建築があることを知っているのは都市計画や建築史の研究者や一部の愛好家に限られており、一般の方はほとんど知りませんでした。その理由として、中心部にあるものの「街並み」として感じるくらい「並んでいない」、「集まっていない」からです。 もちろん、中之島の大阪市中央公会堂、大阪府立中之島図書館、日本銀行大阪支店のように、並んでいたり集まっていたりする場所もあります。しかし、それ以外は集積しているというより、点在しているといった方が正確です。最寄り駅もバラバラですし、専用ガイドブックがなければ、とても近代建築を巡ることはできなかったと思います。

アートの小宇宙プラハ ― シュルレアリストの愛した「星の城」へ

河上春香2016/07/14(木) - 21:30 に投稿

中欧の宝石とも呼ばれる美しきチェコの首都、プラハ。
カレル4世やルドルフ2世といった王たちのもとで文化の中心地として花開き、2度の大戦と共産主義政権の抑圧をくぐりぬけてきたこの街には、12世紀の教会から20世紀初頭のキュビスム、そしてソリッドな現代アートにいたるまで、あらゆる時代のアートがぎゅっと詰まった小宇宙がひろがっています。プラハで1年間日常生活を送った留学生の視点から、観光ガイドにはあんまり載らない、この街の等身大でアーティスティックな魅力をご紹介しましょう。

 

占い師が見たTAICOCLUB 〜双子座と乙女座の側面から〜 / OUR ARTS

ルーシーグリーン2016/07/14(木) - 20:40 に投稿
TAICOCLUBは今回で10年目を迎えた野外音楽イベント(野外フェス)で、毎年、まだ肌寒さの残る5月後半から6月前半に開催されています。星占いの世界ではこの期間は毎年、太陽が双子座に滞在している季節、とされています。二十四節気でいうならば小満の日からの1ヶ月のことです。 この季節は星占いで誰がどの星座だと区分けされていようとも、すべての人にとって双子座的な行動様式が促される時期と考えられます。 双子座的な行動様式。それは『好奇心に従順になること』を意味します。あれも知りたいし、これも見たい、それからそれについても話したい。この盛りだくさんな好奇心を満たすことが双子座の季節を楽しむコツと言えるでしょう。 さて、今回、私もTAICOCLUB'15に参加してきました。会場は長野県木曽郡、標高1100mの山間に位置する「こだまの森キャンプ場」です。会場では3つあるステージから聴きたい音楽を選ぶことができます。 特設ステージではDJモノ、Red Bull Music Academyステージではまったりアンビエント、野外音楽堂では日本や世界の主要音楽カルチャーと、それぞれ違った趣のパフォーマンスが楽しめます。

現代サーカスの騎手カミーユ・ボワテル再来日

大歳芽里2016/07/14(木) - 20:36 に投稿
昨年、公演全て満席にした瀬戸内サーカスファクトリー×カンパニー・リメディアの「キャバレー」、東京芸術劇場で好評を得た国際マイムフェスティバル最優秀賞作品「リメディア」。演劇、ダンスでもなくヌーヴォー・シルクの新たな形を示した舞台作品と評された。その演出をしたカミーユ・ボワテルはフランス外務省奨学制度「オール・レ・ミュール」大賞を獲得し、リサーチを目的に再び来日を果たした。今年5月東京芸術劇場のTACT/FESTIVAL2015、クレール・リュファン「眠れない・・・−L'insomnante」に出演以降は、男木島、大阪、京都に滞在した。今回は1週間滞在した大阪のレポートである。 カミーユは中津にあるオルタナティブスペースplayに宿泊し、自転車を借り日中大阪の街を見て回った。10年位前に西成に数日泊まったこともあるという。稽古場として緑橋のクリエイティブシェアを実践するスペース♭(FLAT)を借り、「アーティスト・ミーティング」(トークと食事会)も行った。このミーティングで出会った渡邉尚、森田かずよが4日後の一夜限りの即興パフォーマンス「Fissure」に参加を決めた。会場は堺にある写真スタジオをベースにしたイベントスペースSPinniNG MiLL。ここにあった様々なオブジェ(物)とパフォーマーが絡み合って、思いもつかないようなことが次々と起きていた。

まねる・まなぶ‐「なりきる」表現‐

ARTLOGUE 編集部2016/06/14(火) - 21:29 に投稿
とあるダンサーの手記を読んでいた時、気になる箇所にぶつかりました。 それは、自分が苦労して創り上げた作品が、ツアー中の日本でコピーされたことについて書いているくだり。真似された側としての当惑(不快感?)が見え隠れしていました。模倣、盗作…昔も今もある話ではあります。ではなぜ気になってしまったのか。それは真似した側がむしろ堂々と、ここまで真似できたよ!と誇らし気だったからです。 真似された側はドリス・ハンフリー。アメリカのモダンダンスの振付家でもあります。真似した側は・・・。実は、誰が真似をしたのか、ハンフリーは手記に具体名を挙げていないのですが、当時の資料から「河合ダンス」というグループの可能性ではないかな?と思っています。 今回は、再現性の高さにクオリティーを感じる「河合ダンス」とハンフリーとの間にある温度差について考えてみたいと思います。スタンスの違いから、アートや表現することに対するまなざしが透けてみえてくるような気がします。

ドリス・ハンフリーと『スケルツォ・ワルツ』

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「北大路魯山人の美 和食の天才」 CURATORS TV

ARTLOGUE 編集部2015/08/01(土) - 00:00 に投稿

「北大路魯山人の美 和食の天才」のギャラリートーク

スピーカー

牧口千夏, 太田菜穂子

会場

京都国立近代美術館

会期

2015年6月19日~ 8月16日

「マテリアライジング展III 情報と物質とそのあいだ」 CURATORS TV

ARTLOGUE 編集部2015/07/01(水) - 00:00 に投稿

「マテリアライジング展III 情報と物質とそのあいだ」のギャラリートーク

スピーカー

砂山太一

会場

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

会期

2015年5月16日~6月21日

「小泉明郎 捕われた声は静寂の夢を見る」 CURATORS TV

ARTLOGUE 編集部2015/05/01(金) - 00:00 に投稿

「小泉明郎 捕われた声は静寂の夢を見る」のギャラリートーク

スピーカー

住友文彦

会場

アーツ前橋

会期

2015年3月21日~2015年6月7日