現代最高峰の博物図譜降臨!〈PLETHORA MAGAZINE #10 EXHIBITION 時を超えるアート&サイエンスマガジン展 人智を超えるもの〉開催
ANB Tokyoにて、2月11日(木・祝)〜2月21日(日)の期間、デンマーク・コペンハーゲン発、中世から現代までの時を紡ぐアート&サイエンスの雑誌「PLETHORA MAGAZINE(プレソラマガジン)」最新10号と、バックナンバーから選りすぐりの思想やアートワークを紹介するエキシビションが開催されます。
「プレソラマガジン」は、「生命のルーツ、人類学、機械に抱く想像力」に焦点をあてて毎号展開される幅広い内容に加え、50×70cmという雑誌としては規格外の大判サイズ、インド・ヒマラヤの麓から始まった歴史ある印刷所「ナラヤナプレス」の先端プリント技術で構成され、芸術作品さながらのビジュアルでも知られています。
初公開作品、新発見、再発見などを含む約125点の「肉筆画」のみを集結させた、「筆魂 線の引力・色の魔力 ー又兵衛から北斎・国芳までー」が開催
2021年2月9日(火)〜4月4日(日)の期間、すみだ北斎美術館にて「筆魂 線の引力・色の魔力 ー又兵衛から北斎・国芳までー」が開催されます。
◆絵師の魂を感じる「肉筆画」のみが集結
タイトルから惹きつけられるこの展覧会は、浮世絵といっても「版画」ではなく絵師が絵筆で直接描いた「肉筆画」のみを集めた約125点が展示されます。その中には、重要文化財、重要美術品、新発見、再発見、初公開作品が約40点も含まれており、浮世絵ファンにとっては非常に心躍る内容でしょう。
肉筆の「肉」は「生身」を意味し、前述したように絵師が絵筆で直接紙や絹に描くことを指します。版画のように大量生産できるものではなく、一点ものの作品ということです。浮世絵=版画というイメージから、肉筆画はあまり馴染みのない言葉ですが、版画よりも歴史が深く、よりディープな時代背景を見ることができそうです。版画も彫師の手によって細い繊細な線が表現されていますが、絵師自身による絵筆の筆感や色づかいも見どころです。
◆浮世絵師およそ60人の作品を、3章に分けて展示
本展覧会は3つの章で構成されており、約60人の浮世絵師の作品が展示されます。
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「この不確かな社会の中で、ものを作るとは何か、表現するとは何か?」<br>オンラインとオフラインで展開する「IAMAS 2021」開催!
2021年2月20日(土)~2月23日(火)の4日間、芸術、情報科学、デザインに留まらない様々な専門領域を持つ人材の集まる「IAMAS(イアマス/情報科学芸術大学院大学)」の第19期生による修了研究発表会および2020年度のプロジェクト研究発表会が、「IAMAS 2021」と題して開催されます。
2020年は新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延によって社会全体が大きく変化した年となり、学生ひとりひとりが「この不確かな社会の中で、ものを作るとは何か、表現するとは何か」を考え、模索し、挑戦しました。
そうした「模索と挑戦の結果」は、局所光を用いて実体を持つアニメーションを重畳するメディア装置や、既存の曲に対して飛躍した解釈から演奏する作品、生活圏内における旅を伝える作品、建築のスクリーン化をテーマとした映像インスタレーションなど実に多彩。
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