民藝

京都新聞創刊140年記念<br>川勝コレクション 鐘溪窯 陶工・河井寬次郎

ARTLOGUE 編集部2019/04/19(金) - 20:56 に投稿

京都国立近代美術館は、近代日本を代表する陶工・河井寬次郎作品(川勝コレクション)を所蔵しています。計425点にも上る川勝コレクションは、質、量ともに最も充実したパブリック・コレクションで、初期から最晩年にいたるまでの河井の代表的な陶芸作品を網羅した河井芸術の全貌を物語る「年代作品字引」となっています。本展では、川勝コレクションの中から河井寬次郎作品の名品約250点を一堂に展示すると共に、当館所蔵の河井と交遊関係のあった富本憲吉、バーナード・リーチ、濱田庄司らの作品を併せて紹介します。

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民具 MINGU展

ARTLOGUE 編集部2018/12/04(火) - 16:23 に投稿

渋沢敬三によって昭和の初期につくられたことば、「民具」。それは、長い時を経て庶民の日常を支えた生活道具を指します。必要に駆られ、知恵と工夫がそのままかたちになった道具。手から手へ引き継がれた無駄のないかたちは、自然と共存する日本のくらしの原風景を感じさせます。その後、産業の構造が大きく変化し、次々と新しい素材が開発され、生産技術、流通が進化する中で道具も多種多様になりました。

その一方で、使い手としての生活者の立場に立ち、商品のあるべき原点を今一度見直そうと生まれた無印良品。その佇まいは、現代の民具になり得ているでしょうか?民具と無印良品双方の展示を通して、その問いの意味をみなさんとともに考えていく企画です。

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開催概要
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会 期:2018年12月14日(金)~2019年1月14日(月・祝)
会 場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3
時 間:10:00~19:00