亀倉雄策

人類史上初の原爆投下の日に、平和について考えてみませんか。「ヒロシマ・アピールズ展」

ARTLOGUE 編集部2018/08/06(月) - 17:24 に投稿
「ヒロシマ・アピールズ展」は、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)とヒロシマ平和創造基金、広島国際文化財団が「原爆の記憶を絶やすことなく、平和を希求する想いを広く伝える」ためにポスターを制作、頒布した「ヒロシマ・アピールズ」の作品を一望する展覧会です。 「ヒロシマ・アピールズ」は毎年一人のグラフィックデザイナーが中立な立場から「ヒロシマの心」を国内外にアピールするポスターをデザインしています。 1983年、第1回目は当時JAGDA会長でもあった亀倉雄策氏(1915年~1997年)による《燃え落ちる蝶》でした。

ヒロシマ・アピールズ展

ARTLOGUE 編集部2018/08/03(金) - 21:40 に投稿
「ヒロシマ・アピールズ」ポスター第1作「燃え落ちる蝶」亀倉雄策(1983)


原爆の記憶を絶やすことなく、平和を希求する想いを広く伝えようと、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)とヒロシマ平和創造基金、広島国際文化財団が行っている
「ヒロシマ・アピールズ」。純粋に中立な立場から「ヒロシマの心」を訴える「ヒロシマ・アピールズ」ポスターを毎年一名のグラフィックデザイナーが制作し、国内外に頒布する活動を続けています。

本展ではその第1回となる1983年に制作された亀倉雄策(1915-1997)の『燃え落ちる蝶』より今年度まで、全21作品を紹介。さらに、13歳のときに被爆し、平和への願いを込めた100枚のポスター制作に挑んだ広島出身のデザイナー、片岡 脩(1932-1997)の作品も特別展示します。

デザインによって伝えられる鮮明なメッセージ。ヒロシマの記憶と未来への願いについて、多くの方々と考える機会となれば幸いです。