国立新美術館

ルーヴル美術館展 肖像芸術——人は人をどう表現してきたか

ARTLOGUE 編集部2018/05/20(日) - 13:22 に投稿

 

史上空前!古代から19世紀まで、

「肖像芸術」の特質と魅力をひもとく本格的な展覧会

 

人の似姿を描く肖像は、スマートフォンの高性能カメラで意のままに自分を撮ることが当たり前となった現代社会において、いまや最も身近な芸術といえるかもしれません。しかし一方で、肖像は最も長い歴史を持つ芸術ジャンルでもあります。本展では、3000年以上も前の古代メソポタミアの彫像や古代エジプトのマスクから19世紀ヨーロッパの絵画・彫刻まで、きわめて広範にわたる時代・地域の作品を対象としながら、肖像が担ってきた社会的役割や表現上の特質を浮き彫りにします。身近でありながら、奥深い肖像芸術の魅力に迫る本格的な展覧会です。

 

◆ルーヴル全8部門が総力を結集!
各部門を代表する肖像の傑作およそ110点が一堂に

本展は、ルーヴル美術館の全8部門―古代オリエント美術、古代エジプト美術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、イスラム美術、絵画、彫刻、美術工芸品、素描・版画―が総力をあげた企画です。各部門を代表する肖像の傑作およそ110点を一挙に堪能できる、きわめて貴重な機会となります。

安藤忠雄展―挑戦―

ARTLOGUE 編集部2017/10/09(月) - 02:52 に投稿

稀代の建築家、安藤忠雄。
その半世紀に及ぶ挑戦の軌跡と
未来への展望に迫る!

元プロボクサー、独学で建築を学ぶ―という異色の経歴で知られる建築家安藤忠雄は、1969 年より「都市ゲリラ」として建築設計活動をスタート。以来、既成概念を打ち破るような斬新な建築作品を次々と世に送り出してきました。1990 年代以降はその活躍の舞台を世界に広げ、アジア・ヨーロッパ・アメリカなど各国で、意欲的な作品を実現させています。その一方でさらに、建築という枠組みを超えた環境再生や震災復興といった社会活動にも、果敢な取り組みを見せています。
本展では、この稀代の建築家が、いかに生きて、いかに創り、今またどこに向かおうとしているのか―その壮大な挑戦の軌跡と未来への展望を「原点/住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」という6 つのセクションに分けて紹介します。模型やスケッチ、ドローイングなど、総計270 点余りの設計資料が展示される空間デザインは、安藤忠雄自身の手によるものです。会場を訪れる人は、その空間を巡る中で建築家が歩んできた道程を追体験し、建築という文化の豊かさと、その無限の可能性を再確認することでしょう。

 

サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで

ARTLOGUE 編集部2017/10/08(日) - 02:22 に投稿

六本木の2大美術館を巡るアートフェス!

国立新美術館・森美術館 同時開催

国立新美術館と森美術館、国際交流基金アジアセンターは、201775日(水)から1023日(月)まで、「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」を開催します。ASEAN(東南アジア諸国連合※)設立50周年にあたる2017年、東南アジアの現代美術を紹介する、史上最大規模の意欲的な展覧会です。

オルセー美術館特別企画 ピエール・ボナール展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:19 に投稿
ピエール・ボナール(1867-1947年)は、19世紀末から20世紀前半にかけてフランスで活躍した画家です。世紀末のパリでナビ派の一員となったボナールは、浮世絵の影響のもと、躍動的かつ装飾的な作品を生み出し「日本かぶれのナビ」の異名を取りました。 本展は、パリのオルセー美術館の特別協力を得て、その豊富なコレクションを中