大阪府

木梨憲武展 Timing-瞬間の光り-

ARTLOGUE 編集部2018/08/08(水) - 11:47 に投稿
感謝 ©NORITAKE KINASHI 2013


2018年7月13日(金)から9月2日(日)までの期間、大阪文化館・天保山にて「木梨憲武展 Timing-瞬間の光り-」を開催中。

とんねるずとして活躍する一方、アトリエを持ち画家としても活動している木梨さんは、2014年~2016年に「木梨憲武展×20years INSPIRATION-瞬間の好奇心」で国内8つの会場を巡回。約43万人を動員しました。

本展は、2018年6月21日(木)から開催の初ロンドン展での新作を含み、大阪を皮切りに、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年まで、国内14会場を巡回します。

木梨憲武profile

1962年東京生まれ。とんねるずとして活躍する一方、アトリエを持ち画家としても活動している。1994年に「木梨憲太郎」名義で名古屋で初個展「太陽ニコニカ展」を開催した。

中之島香雪美術館 開館記念展 「 珠玉の村山コレクション ~愛し、守り、伝えた~ 」 Ⅲ 茶の道にみちびかれ

ARTLOGUE 編集部2018/08/07(火) - 16:04 に投稿

中之島香雪美術館の開館記念展「珠玉の村山コレクション~愛し、守り、伝えた~」は、朝日新聞社の創業者・村山龍平(1850~1933)が収集した美術品の中から、約300点を選りすぐり、1年間5期にわたって紹介しています。館所蔵品は重要文化財19点、重要美術品23点を数え、時代や作家を代表する名品も多くあります。これらの所蔵品に、村山家から寄託された美術品を加えた「村山コレクション」は、これまでまとまった形で紹介されたことはなく、今回が初めて全容を公開する機会となります。

第Ⅲ期展「茶の道にみちびかれ」では、村山が茶会で用いた茶道具約80点を紹介します。

ART OSAKA 2018

ARTLOGUE 編集部2018/06/18(月) - 15:21 に投稿

第16回現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2018」を、7月7日(土)-8日(日)[内覧会:6日(金)]の日程で、ホテルグランヴィア大阪26階(JR大阪駅直結)にて開催致します。 ART OSAKAは、現代美術に特化したアートフェアとして日本で最大規模であり、一番長く支持されてきた定評あるアートフェアです。参加ギャラリーは国内外より54ギャラリー(関西21、関西以外26、台湾3、韓国4)がラインナップ、内初出展は4軒、展示ブース数は68部屋に上ります。 今年は新たな試みとして、35歳以下の若手注目作家を個展形式で紹介する「U-35セクション」を設けた他、「Exhibition PLUS」も個展で作家を紹介するなど、個性がダイナミックに競演するアートフェアが実現致します。さらに会期中には、来場者の投票による「ベストプレゼンテーションアワード」も実施します。 是非、年に1度の夏のアートの祭典「ART OSAKA 2018」により多くの方にご来場いただき、アートコレクションとアワード参加を通じて、現代美術の世界にコミットする楽しさを味わっていただければ幸いです。

 

チームラボ 学ぶ!未来の遊園地

ARTLOGUE 編集部2018/06/22(金) - 14:24 に投稿

世界600万人以上を動員!2018年の夏、

ついに、あべのハルカス美術館へ

チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 開催

 

「花と共に生きる動物達」「グラフィティネイチャー - 山と谷」「巨大! つながるブロックのまち」他『チームラボ 学ぶ! 未来の遊園地』を、2018年7月13日(金)~9月2日(日)の期間、あべのハルカス美術館(大阪)にて開催いたします。『チームラボ 学ぶ! 未来の遊園地 』とは、共同的で創造的な人間になることをテーマにした教育プロジェクトです。これまでに大人から子どもまで楽しめる展覧会として、世界各地で開催され、累計600万人を達成。

岩田小龍 個展「CONEY ISLAND PROJECT」

ARTLOGUE 編集部2018/05/09(水) - 15:05 に投稿
DM image

このたびTEZUKAYAMA GALLERYでは ニューヨーク在住のペインター、岩田小龍の個展「Coney Island Project」を開催いたします。

1974年、大阪府に生まれた岩田は、アメリカンポップアートに代表されるリキテンスタインやウォーホールに憧れ2004年にニューヨークに移住し、アーティストとしての活動を開始しました。日常生活で目にする広告や雑誌、アニメのキャラクターなどをモチーフに選び、岩田独自の手法でポップながらも厚みの
ある色の重ね方により、深みのある作品を制作してきました。

今展覧会では、「コニーアイランド」をテーマとし、昨年より描いてきた150点以上の中からペインティングとドローイングを発表いたします。コニーアイランドとは、南ブルックリンの海岸沿いにある遊園地や水族館などが集まる観光地で、ニューヨーカーにとっては夏の風物詩として知られています。
早朝、釣りに行くためにコニーアイランド駅から見えた人気のないジェットコースターと背景の青空を見た岩田は、その風景から一気に描くイメージが湧いたと言います。

ボストン美術館浮世絵名品展 鈴木春信

ARTLOGUE 編集部2018/05/09(水) - 13:49 に投稿
鈴木春信「浮世美人寄花 路考娘 瞿麦」明和6年(1769)頃 中判錦絵 ボストン美術館蔵
William Sturgis Bigelow Collection,11.19518 
photograph © Museum of Fine Arts, Boston

 

鈴木春信の(ぶ 1725?-1770)は、錦絵創始期の第一人者として知られる浮世絵師です。この展覧会では、質・量ともに世界最高の春信コレクションを誇るボストン美術館の所蔵品から、選りすぐりの作品を展観します。 若い恋人たち、母と子、さりげない日常、古典主題から発想された見立絵・やつし絵など、春信は小さな画面の中に詩的で洗練されたイメージを豊かに表現しました。江戸の評判娘や名所を主題に取り入れたことで、錦絵の大衆化に貢献したことでも知られています。

本展では、ボストン美術館の豊富なコレクションにより、春信の活躍の様子をほぼ網羅してご覧いただけるでしょう。同時に関連作品も展示し、この浮世絵師を育んだ時代の気風を伝えます。

希少な春信の作品は、ほとんどが海外に所蔵されることから、日本国内で作品を見る機会は非常に限られています。本物と出会える最高の機会を是非お楽しみください。

特別展「江戸の戯画 ―鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで」

ARTLOGUE 編集部2018/05/09(水) - 13:41 に投稿
歌川国芳「きん魚づくし ぼんぼん」 個人蔵(通期展示)

 

太平の世が続いた江戸時代には、多くの戯画(ぎが)が描かれました。一口に戯画といっても多種多様なものがありますが、本展では「鳥羽絵」をキーワードに江戸時代の戯画をご紹介します。

鳥羽絵は、広く戯画や漫画を指す言葉として使われることもありますが、より限られた意味では、18世紀に大坂を中心に流行した軽妙な筆致の戯画を指します。そこに描かれる人物は、目が小さく、鼻が低く、口が大きく、極端に手足が細長いという特徴を持ち、その名は国宝「鳥獣人物戯画」の筆者と伝えられてきた鳥羽僧正覚猷(とばそうじょうかくゆう)に由来するものとされます。

鳥羽絵は、18世紀の大坂で鳥羽絵本として出版され、その人気は近代にまで及びました。また、上方に留まらず、江戸の浮世絵などにも影響を与えています。鳥羽絵を洗練させたとされる大坂の「耳鳥斎(にちょうさい)」はもちろん、鳥羽絵本の影響を受けたと考えられる江戸の「北斎(ほくさい)」や「国芳(くによし)」、そしてその流れをくむ「暁斎(きょうさい)」など、時代や地域により変化しながらも、笑いの感覚は脈々と受け継がれてきました。

ルーヴル美術館展 肖像芸術 ーー人は人をどう表現してきたか

ARTLOGUE 編集部2018/09/26(水) - 02:30 に投稿
人の似姿を描く肖像は、スマートフォンの高性能カメラで意のままに自分を撮ることが当たり前となった現代社会において、いまや最も身近な芸術といえるかもしれません。しかし一方で、肖像は最も長い歴史を持つ芸術ジャンルでもあります。本展では、3000年以上も前の古代メソポタミアの彫像や古代エジプトのマスクから19世紀ヨーロッパの絵

特別展 土佐派と住吉派―やまと絵の荘重と軽妙―

ARTLOGUE 編集部2018/09/22(土) - 02:30 に投稿
本展覧会は、大阪市立美術館(平成29年度に展覧会開催)、堺市博物館(平成30年10月展覧会開催予定)および和泉市久保惣記念美術館で連携して開催する展覧会となります。桃山時代、和泉国上神谷に所領を得ていた絵師集団(絵所預)である土佐派と、土佐派から分派した住吉派に注目する展覧会です。 土佐派と住吉派は、日本固有の絵画技