富山市

高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展

ARTLOGUE 編集部2018/06/11(月) - 12:51 に投稿
「高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展」ポスター (Design: TSDO Inc.)

 

千住博(1958 年、東京生まれ)は、岩絵の具という素材や、自然と密接に関わっている日本画の理念を踏襲しながら、世界的視野にたち、今日にあるべき「美」を追求している画家です。

千住は、2015 年の高野山金剛峯寺開創1200 年を記念して、大主殿の「茶の間」と「囲炉裏の間」に新作を奉納します。

本展では、千住博が画業40 余年の集大成と位置付け、世界遺産・高野山金剛峯寺に奉納する渾身の襖絵と床の間からなる障壁画44 面を国内外で初公開いたします。併せて、2018 年に還暦を迎えた千住博のこれまでの主要作品も展観し、常に世界を見据え、日本画の新しい可能性を模索してきた、〈千住博作品の世界観〉をご紹介いたします。

 

デザインあ展 in TOYAMA

ARTLOGUE 編集部2018/04/26(木) - 21:26 に投稿

子どもたちのデザインマインドを育む番組 NHK E テレ「デザインあ」。本展は「デザインあ」のコンセプトを、体験の場に発展させた展覧会です。優れたデザインには、人と人、人とモノをよりよくつなぐ工夫があります。番組では、身のまわりに意識を向け(みる)、どのような問題があるかを探り出し(考える)、よりよい状況をうみだす(つくる)という一連の思考力と感性を「デザインマインド」ととらえ、多彩な映像表現をもちいて伝えてきました。デザインあ展は、この「デザインマインド」を、見て、体験できる展覧会です。2013 年に東京で開催された前回展から作品を新たにし、身のまわりにあるモノ・コトから概念までテーマをほりさげます。未来を担う子どもたちに、「見る」「考える」「つくる」ことの豊かさを体感してもらいたいと願っています。