いわさきちひろ生誕100年 「Life展」 作家で、母で つくる そだてる 長島有里枝
-つくり続けることの強さとやわらかさ-
記憶や身近な人との関係性を手がかりに、自身のライフヒストリーや社会の陰に隠れてきた女性の創造性に光をあてる作品を制作してきた長島有里枝。その視点はいわさきちひろの作品と響きあいます。女性に課せられる規範と折り合いをつけながら表現をおこなうふたりの生き方が交差します。既成の価値観に
フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アアルト(Alvar Aalto,1898-1976)はパイミオのサナトリウムやマイレア邸をはじめ数々の名建築を生み出し、家具デザインにおいても、有機的なフォルムや素材の組み合わせの秀逸さが高く評価されています。
ドイツのヴィトラ・デザイン・ミュージアム企画の世界巡回展である本展は、日本における20年ぶりのアアルトの個展でもあり、その魅力の再発見の機会となるでしょう。
2002年、箱根に開館したポーラ美術館は、国内屈指の充実した西洋絵画コレクションを誇ることで知られています。本展では、そのコレクションの中から、特に人気の高い印象派を代表するモネ、ルノワールをはじめ、ポスト印象派のセザンヌやゴーガン、フォーヴィスム(野獣派)のマティス、さらにはキュビスムのピカソといった巨匠たちによる作品72点をご紹介し、個性豊かな作品群が織りなす豊潤なフランス近代絵画の魅力に迫ります。
都市と自然の中で風景画の制作に勤しんだクロード・モネと、肖像画を得意とし古典的モティーフである裸婦の表現を追究したピエール・オーギュスト・ルノワール。印象派を代表するこの二人は、1869年にセーヌ河畔のラ・グルヌイエールでともに戸外制作を行った際、筆致を強調しながら混じり気のない明るい色彩を並べる「筆触分割」と呼ばれる技法を創り出しました。
この章では、ポーラ美術館の誇る西洋美術コレクションの中でも特に人気の高い印象派の画家たちの作品と、彼らに先駆けるギュスターヴ・クールベやエドゥアール・マネらの作品あわせて31点を紹介し、印象派の誕生とその展開を辿ります。