印象派への旅  海運王の夢  バレル・コレクション

ARTLOGUE 編集部2018/09/11(火) - 02:30 に投稿

産業革命期にイギリスの海港都市として繁栄したグラスゴー・その地に生まれ、海運業により莫大な財を築いたウィリアム・バレル(1861-1958)は、古今東西に及ぶ多彩な美術作品を収集し、自身で集めた秀逸なコレクションを愛でながら暮らしました。彼が築いたバレル・コレクション(The Burrell Collection)は、その後1944年にグラスゴー市に寄贈されたものの、永らくイギリス本国でしか公開されていませんでしたが、この世界屈指のコレクションがこのたび奇跡の初来日を果たします。
本展では、バレル・コレクションにおける良質のフランス絵画を中心にしながら、同コレクションでも重要な位置を占める、スコットランドやオランダ人画家の作品をあわせてご紹介します。それに加え、バレル・コレクションと同じグラスゴー市内にあるケルヴィングローヴ美術博物館所蔵のルノワールやゴッホなどによる作品もあわせ、イギリス人コレクターならではのユニークな視点で収集された全80点の作品で、美術史における写実主義から印象派への流れをたどります。海運王・バレルの夢が託された珠玉の作品をどうぞお楽しみください

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