篠山紀信展 写真力

ARTLOGUE 編集部2018/08/11(土) - 02:30 に投稿

写真家.篠山紀信(1940-)は、1950年代後半からその活動をスタートさせ、現在に至るまで、時代のトップを走り続けています。

本展は篠山紀信という稀有な写真家が、「写真」というメディアに内在する強力な「写真力」をあらためて世に問う大規模な個展です。

ジョン・レノンとオノ・ヨーコや山口百恵といった有名人から東日本大震災で被災された方々まで、篠山か50余年に渡って撮り続けてきた膨大な数のポートレートの中から約120点を厳選し、「GOD」(鬼籍に入られた人々)、「STAR」(すべての人々に知られる有名人)、「SPECTACLE」(私たちを異次元に連れ出す夢の世界)、「BODY」(裸の肉体一美とエロスの闘い)、「ACCIDENTS」(2011年3月11日―東日本大災で被災された人々の肖像)の5つのセクションで紹介します。

これらの圧倒的な迫力に満ちたポートレートの数々は、あらためて「日本人」とは何か「日本人」とは何かを観る者にり問いかけるものとなるでしょう。

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