細川ガラシャ 永青文庫展示室開室10周年 RKK開局65周年

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:50 に投稿

細川家ゆかりの名品をいつでも観覧できるスペースとして親しまれている永青文庫展示室。本展は、その開設10周年を記念する特別展です。

主役は、細川忠興に嫁いだ明智光秀の娘・玉。ガラシャの洗礼名で知られる女性です。その生涯は、幸せな新婚生活を送りながら、父が本能寺の変を起こしたために幽閉され、やがてキリスト教を熱心に信仰するようになり、関ヶ原合戦の直前に悲劇的な最期を迎えたというもの。波乱万丈な生きざまは、いまなお人々を惹きつけてやみません。

本展は、戦国乱世の激動と華やかな桃山文化を時代背景としつつ、ガラシャの動静を示す歴史資料やゆかりの品々を一堂に集め、100点を超える作品群でその実像に迫るものです。加えて、近世から現代まで語られ、描かれ続けてきたガラシャ関係の絵画や文学作品を展示。ガラシャイメージの歴史的変遷も跡づけます。

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細川ガラシャ 永青文庫展示室開室10周年 RKK開局65周年

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