当美術館が、平成29年度より開始した未来への視点シリーズは、斬新なテーマ性と新たな視点で作品を発表している若手新進作家を紹介する企画展です。そのシリーズ第二弾として「山下耕平~たわいない肖像~」展を開催します。
山下耕平は、少年をモチーフに、独特な世界観と物語性のある作品を描き続けている具象作家で、孤独な少年の情念や切実さなど、心の奥底にある感情をポップなタッチで表現するのが特徴です。作品のユニークさは、現代の若者が共感できるアピール性の高いものになっています。
2014年には、若手作家の登竜門である絹谷幸二賞を受賞し、一躍次世代の作家として脚光を浴びる存在となりました。
今回の企画展では、初期から現在までの作品より、平面作品を中心にコラージュやドリソピングなど、様々な表現を駆使して制作された幻惑的で味わい深い桧画作品を一挙展示します。作家の苦悩と遊び心が交差する摩訶不思議な世界を是非ご覧下さい。
開催期間
-
上位美術館・ギャラリー
画像
アクセス数
0
0
0