同時代に生きた二人の天才絵師
葛飾北斎(1760-1849)と歌川広重(1797-1858)は江戸後期に活躍した浮世絵師です。北斎は大胆な構図で富士の雄姿をとらえ、広重は繊細な感性で季節のうつろいを叙情豊かに描き、ともに風景の分野で熱狂的な人気を博しました。
本展は、大阪・和泉市久保惣記念美術館所蔵の6,000点を超える浮世絵版画より厳選した約150点を紹介する、同館外初の浮世絵版画コレクション展です。作品を通じて東海道の旅や江戸の名所・名物見物をお楽しみください。
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