フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:37 に投稿

ヨーロッパ磁器の最高峰の一つ、セーヴル磁器。1740年、フランス国王ルイ15世(1710-74)の庇護を受け、パリ東端のヴァンセンヌに誕生した軟質磁器工房が、西端のセーヴルへ移転して王立磁器製作所となったことに始まります。本展は18世紀から19世紀に王侯貴族を魅了し、アール・ヌーヴォー、アール・デコの時代を経て、今なお最先端の磁器芸術であるセーヴル磁器の創造の軌跡を、セーヴル陶磁都市(=国立セーヴル磁器製作所と国立セーヴル陶磁美術館が統合され2010年に誕生した新組織)の優品で紹介する日本初の大規模展です。セーヴル初の外国人の協力芸術家の彫刻家・沼田一雅(1873-1954)をはじめ、日本との知られざる交流にも注目します。

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フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年

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