いせひでこと森のおうちの20年 絵本原画展「見えない蝶をさがして」 「木(自然)との共存・いのち・子どもの成長」をテーマにした20年間の絵本制作

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:35 に投稿

【展示作品】
『見えない蝶をさがして 』 いせひでこ/文・絵 (平凡社) 2018年5月刊行
『絵描き』いせひでこ/作 (平凡社)
タブロー「46億年の記憶」、「蝶の道」、「アカシア」
絵本表紙原画<『ルリユールおじさん』、『にいさん』、『大きな木のような人』、『あの路』、『チェロの木』、『最初の質問』、『おさびし山のさくらの木』、『幼い子は微笑む』、など>


 絵本作家・いせひでこは、日常生活や旅先で魅了されたことを丁寧に取材して深める中で「物語が熟す」ことで一冊の絵本を生み出す制作をしています。その制作手法により、近年は「木(自然)との共存・いのち・子どもの成長」をテーマにしたシリーズを創作。
また、自然との共存や人の命にまつわる社会問題が日々伝えられる中、いせひでこは、世の中の大きな流れと、自身の周りで起きる出来事との関係性をしっかりと見つめ、出会いを大切にすることで人の心に寄り添う作品作りをしています。
 当館は、宮沢賢治の作品を通じていせひでこと出会い、1998年から親交を深めてきました。そのため、近年は毎年、新作の発表を当館の展示で行っています。
画家が安曇野に訪れ続けた20年の節目に、賢治、森、いのち、音楽、そして未来をみつめた新作も含め、展示を開催します。

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