江戸時代、現在の横浜市金沢区の海沿いは、史跡や豊かな自然に恵まれた風光明媚な地として「金沢八景」と呼ばれ、人々に親しまれていました。 子どもの頃に目にした歌川広重の版画や家蔵の本で金沢の美しい風景に魅了され、憧れを募らせていた清方は、大正7年に当地へ旅行し、それが縁となり2年後には別荘を構えます。たびたび家族と金沢へ出かけ、釣りや海水浴、山路の散策などを楽しみました。 本展覧会では、別荘に滞在した時に綴った絵日記作品のほか、金沢の自然や夏の風物に取材した作品をご紹介します。
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上位美術館・ギャラリー
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