松浦浩之展 子供の頃、画用紙いっぱいにキャラクターを描くだけで幸せだった。

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:27 に投稿

「SUPERACRYLICSKIN―アクリルの肌を持つ新人類」我々が幼い頃から日常的にモニターの向こう側で目にしてきたキャラクターたち。その姿に自然と我々は自身を投影し、共に喜び、時に泣くなど感情移入することで「彼ら、彼女ら」が単なる2次元の記号ではないもはや体温を持った分身である事に気づかされます。 縄文時代の土偶や平安時代の鳥獣人物戯画、武者絵や北斎漫画、清方の風俗画や中原淳一に見られるイラストレーションなど、時代の変遷と共に変化してきた日本の人物表現において、この不安定な同時代を生きる松浦浩之の描くキャラクタ―たちはその美術史の末端で我々に何を明示するのでしょうか? 松浦浩之氏の描く現在と未来をどうぞご高覧ください。

松浦浩之氏が自身のライフワークとなっている「SUPERACRYLICSKIN」をテーマに100号の大作から10号程度の小品まで10余点を展観いたします。また、カリモク家具製の立体(木)作品も1点展示予定です。

【会場】

東京展=2018年8月8日(水)~27日(月)日本橋髙島屋6階美術画廊X

横浜展=2018年9月26日(水)~10月2日(火)横浜髙島屋7階美術画廊

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松浦浩之展 子供の頃、画用紙いっぱいにキャラクターを描くだけで幸せだった。

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