巨匠たちのクレパス画展 ―日本近代から現代まで― 岡本太郎、梅原龍三郎、小磯良平、熊谷守一、猪熊弦一郎・・・

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:21 に投稿

子供のころ誰もが手にしたことのあるクレパス。クレヨンとパステルの良さを兼ね備えた画材として、1925(大正14)年に日本で発明されました。画面によく定着し、伸びやかで発色がよく、混色や塗り重ね、ひっかくなどの幅広い表現が可能です。クレパスが学校教材として普及したため、もっぱら子ども向けのものと思われがちですが、その優れた特性は、油絵具の入手が難しかった第二次大戦直後に多くの画家たちに注目され、次第に独自な画材として絵画表現に取り入れられるようになりました。

本展では、サクラアートミュージアムの絵画コレクションから、クレパス開発と普及に関わった画家・山本鼎(かなえ)をはじめ、大正から昭和にかけて日本画壇で活躍した巨匠たちを中心に、現代の作家たちの作品も併せて紹介します。100人を超える作家たちの魅力あふれるクレパス画の競演をどうぞお楽しみください。

【開館時間】
10:00~18:00まで(入館は17:30まで)

開催期間
-
画像
巨匠たちのクレパス画展 ―日本近代から現代まで― 岡本太郎、梅原龍三郎、小磯良平、熊谷守一、猪熊弦一郎・・・

タグ

アクセス数
0
1
1