“近代日本画の父”狩野芳崖の 4 人の高弟〈岡倉秋水、岡不崩、高屋肖哲、本多天城〉。彼らは芳崖の晩年に師事し、芳崖の絶筆《悲母観音》の制作を間近で目撃しています。その後入学した東京美術学校では「芳崖四天王」と称され、一目置かれる存在でした。
本展は、知られざる芳崖四天王の人と画業を紹介します。また師・芳崖を中心に、狩野派の最後を飾る画家たちの作品や、四天王と同じ時代を生き、岡倉覚三(天心)と共に日本画の革新に挑んだ横山大観、下村観山、菱田春草らの作品が一堂に会し、芳崖の創った多様な近代日本画の水脈を辿ります。
【前期】2018年9月15日(土)~10月8日(月・祝)
【後期】2018年10月10日(水)~10月28日(日)
開催期間
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