ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:17 に投稿

亀山達矢と中川敦子による2人組のユニット、tupera tupera(ツペラツペラ)。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、舞台美術、アニメーション、雑貨、空間デザインと、様々な分野で幅広く活躍するアーティストです。

tupera tuperaは、2002年、布雑貨の展示・販売からその活動を開始します。そして切り絵や貼り絵を用いた色鮮やかな絵本など、斬新かつユーモアあふれる作品を次々と発表します。2013年、造本においてもユニークな『しろくまのパンツ』が第18回日本絵本賞読者賞と第2回街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリを、続けて翌年、『パンダ銭湯』も第3回街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリを受賞。そして本年、『わくせいキャベジ動物図鑑』が第23回日本絵本賞大賞に輝きました。

日常生活などから見いだされる数々のアイデアは、親しみと驚きと遊びの要素があいまって、不思議だけれど圧倒的に楽しい世界を形づくっています。本展は、そのようなtupera tuperaの世界から約300点を、初期の絵本、さまざまなモチーフの絵本、絵本のつくりかた、イラストレーション&アートディレクション、tupera tuperaのものづくり、工作&ワークショップの6つの章でたっぷりと紹介する、初めての大規模展覧会です。

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ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展

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