田根剛

3DVR公開! 弘前れんが倉庫美術館「Thank You Memory — 醸造から創造へ —」解説ビデオあり

鈴木 大輔2020/09/03(木) - 18:44 に投稿


追記:2020年10月14日 キュレーターの三木あき子氏の解説ビデオも追加されました。

弘前れんが倉庫美術館、2020年 開館記念 春夏プログラムとして開催中の「Thank You Memory — 醸造から創造へ —」 3DVR が公開されました!

キュレーションは三木あき子氏で、参加作家は尹秀珍、ジャン=ミシェル・オトニエル、笹本晃、畠山直哉、藤井光、奈良美智、ナウィン・ラワンチャイクン、潘逸舟です。

3D空間内には、南條史生氏(弘前れんが倉庫美術館 特別館長補佐)や、弘前れんが倉庫美術館の改修を設計した建築家の田根剛氏の解説ビデオも埋め込まれています。


もし、展覧会などの3DVRアーカイブにご興味のある美術館や、主催者様がいらっしゃいましたらお気軽にお声がけください。

【皆川明さんのメッセージ動画公開!】これまでも、これからも。人とものとを豊かにつなぐ「ミナ ペルホネン」のものづくり<br>兵庫県立美術館にて特別展「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」が開催!

芝田 江梨2020/08/21(金) - 01:18 に投稿
※記事内使用画像の内「L . A . TOMARI」の正式表記は「L . A . TOMARI」となります。
 


皆川明さんの名前を聞くと、何が頭に浮かぶでしょうか。
皆川さんが立ち上げたブランド「ミナ ペルホネン」に代表される、テキスタイルから丁寧に手掛けられた洋服やバッグでしょうか。

1995年に「ミナ」(フィンランド語で「私」)の名でスタートした「ミナ ペルホネン」も今年で25歳。現在はファッションに留まらず、インテリアや食器等、人の暮らしに寄り添う様々なプロダクトを展開されています。

そんな皆川さんとミナ ペルホネンの世界がぎゅっと詰まった展覧会が兵庫県立美術館で始まりました。

ミナ ペルホネン

7月3日よりスタート!特別展「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」が兵庫県立美術館にて開催

ARTLOGUE 編集部2020/07/03(金) - 09:50 に投稿

はじまり おわり すすみ もどる 心と象のつくるとつづく
beginning, ending, enhancing, returning, mind and shape, circle of creation goes on...
 

デザイナーの皆川明氏(1967-)が設立したブランド、ミナ ペルホネン。流行に左右されず、 長年着用できる普遍的な価値を持つ「特別な日常服」をコンセプトとし、 オリジナルの生地からプロダクトを生み出す独自のものづくりを続けてきました。

1995年にミナ ペルホネンの前身となる「ミナ」を立ち上げ、ファッションからスタートした活動は、「せめて100年つづくブランドに」という思いを元に、インテリアや食器など次第に生活全般へと広がり、現在ではデザインの領域を超えてホスピタリティを基盤にした分野へと拡張。2020年には25周年を迎えました。

展示名として冠された「つづく」という言葉は、ブランドのたゆまぬ歩みを表すだけではなく、つながる・連なる・手を組む・循環するなど、モノや人が連鎖し何かを生み出していく生成のエネルギーを想起させる言葉でもあります。

瀬戸内国際芸術祭 2019

ARTLOGUE 編集部2019/03/03(日) - 22:41 に投稿

テーマ:海の復権 

「島のおじいさんおばあさんの笑顔を見たい。」-そのためには、人が訪れる“観光”が島の人々の“感幸“でなければならず、この芸術祭が島の将来の展望につながって欲しい。このことが、当初から掲げてきた目的=『海の復権』です。 

有史以来、日本列島のコブクロであった瀬戸内海。この海を舞台に灘波津からの近畿中央文化ができたこと、源平、室町、戦国時代へとつながる資源の争奪の場であったこと、北前船の母港として列島全体を活性化したこと、朝鮮通信使による大切な大陸文化の継続した蓄積の通路であったことは、その豊かさを物語るものでした。しかしこの静かで豊かな交流の海は近代以降、政治的には隔離され、分断され、工業開発や海砂利採取等による海のやせ細りなど地球環境上の衰退をも余儀なくされました。そして世界のグローバル化・効率化・均質化の流れが島の固有性を少しずつなくしていく中で、島々の人口は減少し、高齢化が進み、地域の活力を低下させてきたのです。 

私たちは、美しい自然と人間が交錯し交響してきた瀬戸内の島々に活力を取り戻し、瀬戸内海が地球上のすべての地域の『希望の海』となることを目指し、瀬戸内国際芸術祭を開催しています。 

田根 剛|未来の記憶

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:35 に投稿
フランスを拠点に活動する気鋭の建築家・田根剛(1979- )の初個展。20代の若さでDorell.Ghotmeh.Tane/Architectsとしてエストニア国立博物館の国際コンペに勝利し、約10年を経て2016年に竣工を迎えたばかりと、世界的に注目が高まっています。

平成28年度 芸術選奨受賞者紹介。美術、芸術振興、メディア芸術部門

ARTLOGUE 編集部2017/03/12(日) - 23:09 に投稿

文化庁は3月8日、平成28年度(第67回)芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞の受賞者を発表しました。

美術、芸術振興、メディア芸術の受賞者と授賞対象作品、贈賞理由をご紹介します。

 

文部科学大臣賞

美術

鴻池 朋子 (アーティスト) 
授賞対象:鴻池朋子展「根源的暴力 Vol.2」ほかの成果