建築

ル・コルビュジエ 絵画から建築へ――ピュリスムの時代

ARTLOGUE 編集部2018/10/17(水) - 02:30 に投稿
20世紀建築の巨匠ル・コルビュジエ(1887-1965)が設計した国立西洋美術館本館は、2016年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。開館60周年を記念して開催される本展は、若きシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエの本名)が故郷のスイスを離れ、芸術の中心地パリで「ピュリスム(純粋主義)」の運動を推進した時代に焦点をあて、絵画、建築、都市計画、出版、インテリア・デザインなど多方面にわたった約10年間の活動を振り返ります。

田根 剛|未来の記憶

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:35 に投稿
フランスを拠点に活動する気鋭の建築家・田根剛(1979- )の初個展。20代の若さでDorell.Ghotmeh.Tane/Architectsとしてエストニア国立博物館の国際コンペに勝利し、約10年を経て2016年に竣工を迎えたばかりと、世界的に注目が高まっています。

子どものための建築と空間展

ARTLOGUE 編集部2018/10/13(土) - 11:35 に投稿

私たちが子どものときに過ごした空間は、原風景として長く記憶に留まり、その後の生き方や考え方の形成に与える影響は少なくありません。

本展は、子どもたちのためにつくられた学びの場と遊びの場の建築と空間のなかから、日本の近現代の建築・デザイン史において、ひときわ先駆的かつ独創的なものを紹介する展覧会です。

日本の近代教育は明治時代に始動し、校舎の建設もそこから始まりました。民衆に愛された明治の擬洋風建築の校舎、大正自由教育の時代の造形豊かな小学校、1970年代の先駆的なオープンスクールなど、さまざまに変遷し、子どもたちの活動を受け止めてきました。各建築ごとに、子どもたちが親しみを持てるシンボリックな外観が考案され、心安らぐインテリアの充実が図られるなどの工夫も重ねられてきました。

一方、幼稚園・保育園や、学校以外の遊び場や読書の空間といった子どもたちの居場所にもユニークな取り組みがあります。それらを、作り手と使い手の両方に着目しながら選んだ写真、図面、模型といった作品資料の展示を通してご覧いただきます。

また、教育玩具や絵本の原画なども選りすぐって紹介します。社会のあり方が大きく変化する現代、本展がこれからの子どもたちが育つ環境づくりのインスピレーションとなれば幸いです。

「戦後日本住宅伝説展 ― 挑発する家・内省する家」 CURATORS TV

ARTLOGUE 編集部2014/09/01(月) - 00:00 に投稿

「戦後日本住宅伝説展 ― 挑発する家・内省する家」のギャラリートーク

スピーカー

伊豆井秀一

会場

埼玉県立近代美術館

会期

2014年7月5日~8月31日

UNBUILT:Lost or Suspended

ARTLOGUE 編集部2018/08/09(木) - 19:42 に投稿
建築倉庫ミュージアムにて、2018年8月4日(土)から10月8日(月・祝)、建築模型をオンラインで預かる世界初のWEBサービス「ARCHI-DEPOT ONLINE」で保管する作品をはじめとする複数の建築家による、アンビルト建築作品を展示します。