村岡三郎

京都精華大学50周年記念展「アスピレーションズ-8つの扉」

ARTLOGUE 編集部2018/06/01(金) - 00:42 に投稿
《地球へ…》ソルジャー・ブルー©竹宮惠子

 

塩田千春、タナカカツキ、竹宮惠子、黒崎彰ら

時代を切り拓いた京都精華大学卒業生

教員による展覧会を6/8から開催

 

開学50周年にあたり、京都精華大学は建学の精神を振り返りつつ、教育・研究・社会貢献を通じて、今、そして未来のために何をなすべきか、そして学生たちにどんな問いやヒントを投げかけ、ともに歩んでいくべきかを考えていきます。京都精華大学50周年記念展「アスピレーションズ―8つの扉」では、卒業生あるいは教員として本学で時を過ごした多数のセイカ人の中から、今、若い世代に紹介したい8組の作家や研究者の活動を厳選して紹介します。

視覚芸術百態:19 のテーマによる196 の作品

ARTLOGUE 編集部2018/05/22(火) - 05:28 に投稿

あらゆる領域において情報が氾濫し、グローバル化と多様化が進む今日では、美術館における収蔵品の展示方法も、時代別・地域別という正統な方法が充分には機能しなくなってきています。実際のところ、欧米の現代美術館にはテーマ別で常設展を実施するところも出てきています。この展覧会は、当館のコレクションを19 のテーマに分けて紹介します。テーマとして選んだのは、いま改めて考えてみる意義が感じられるトピックで、それらは「作品の要素」と「描写の対象」に大別できます。展示作品は、テーマを象徴する典型的作品から意外に思えるような作品まで様々です。新収蔵品も約50 点含まれています。時代・地域・ジャンルなどの基本的な美術の枠組みを大前提に選んでいますが、多種多様な作品間のつながりが感じとれる組み合わせになっています。この特別な所蔵作品展は、各自が持つ美術についての知識を再確認するにとどまらず、新たな発見があり、美術を見つめ直すきっかけにもなるに違いありません。

 

本展のみどころ

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