岡田裕子

再起動するための4つのまなざしと作品を通じた提言──『グレートリセット・スモールリブート展』~クリエイティブクラスターによる10年ぶりの先端美術企画展 開催中

岡田 智博2021/11/11(木) - 14:19 に投稿

 変化や災難がのっぴきならないかたちで全人類を呑み込む今、多くの人はそのことを「グレートリセット」という言葉で例える。その状況をある人は畏れ、ある人はチャンスとして踊り続け、また、たくさんの人々は呑み込まれないように日々を生きている。
変化や災難、COVIDパンデミック、シンギュラリティとAIの社会実装、一帯一路に代表される新たな経済圏の勃興と経済情勢の劇的変化と「分断」、地球環境とエネルギー、 民間の力での宇宙開発、AIの社会実装、そして人新生、わたしたちはこれまでとは違った世の中へといやが上にでも放り込む「グレートリセット」。それは「陰謀論」的な言説だけではなく、まさにそんな災禍に吞み込まれて中止となった2021年の世界経済フォーラム年次総会「ダボス会議」のテーマとして掲げられ、グローバルイシューにまで高まった強烈なキーワードとなっている。

はたして、わたしたちはこの「リセット」を前になすがままでいるのだろうか?

IAFT17/18(Interdisciplinary Art Festival Tokyo17/18)

ARTLOGUE 編集部2018/03/23(金) - 18:13 に投稿

■タイトル

Interdisciplinary Art Festival Tokyo17/18 IAFT17/18

(インターディシプリナリー・アート・フェスティバル・トウキョウ17/18)


■テーマ

Transparent Nets (トランスペアレントネット)


■イントロダクション

Interdisciplinary Art Festival Tokyo(インターディシプリナリー・アート・フェスティバル・トウキョウ)が、韓国、台湾、マレーシアのアーティストを招聘し、日本のアーティストと共に、自然あふれる東京・武蔵野エリアで2018年3月16日から25日までの10日間、多様な現代アート作品を紹介します。半廃墟や公的空間を使ったサイトスペシフィックな作品など様々な視点を通じて私たちの社会における見えない枠組みを感じさせる、見応え充分な展覧会です。