美術館

新たな表現をめざして 創作版画が歩んだ道のり 和歌山県立近代美術館コレクションを中心に

ARTLOGUE 編集部2018/09/04(火) - 07:40 に投稿
日本では、職人による分業体制で制作される浮世絵という木版画の伝統がありましたが、明治維新以降、西洋文化に触れるなかで、近代的な美術表現としての版画制作が追求されるようになりました。本展では、和歌山県立近代美術館が所蔵する国内屈指の創作版画コレクションを中心に、近代日本に花開いた創作版画の名品を一堂に紹介します。

collection1 ゴヤ、理性のねむり “ロス・カプリチョス”にみる奇想と創意

ARTLOGUE 編集部2018/09/04(火) - 07:40 に投稿
変革の時代に生きたスペインの巨匠フランシス・デ・ゴヤ(1746-1828)の最初の版画集『ロス・カプリチョス』(1799年出版)全80点を紹介します。暴力的なまでの想像力―奇想と創意―にみちた『ロス・カプリチョス』は、ゴヤの創作にかける情熱と芸術的な本質を体現した作品であり、近代的絵画の到来を預言するものでもあります。聖と俗、美と醜、理性と狂気ーー残酷な現実と魅惑的な空想とが渾然一体となったゴヤの芸術をご堪能ください。

上村松園・松篁・淳之三代展 「画家の仕事」~本画・下絵・素描が語るもの~

ARTLOGUE 編集部2018/08/31(金) - 02:30 に投稿
上村松園・松篁・淳之 三代の作品を素描、小下絵、下絵と共に紹介します。本画ができるまでの制作過程からは、作家がどのような思いで絵に向き合ってきたか、そのひたむきな姿勢を知ることができます。これら絵画の背後にある作家の自然観や理想の世界をご覧いただくことにより、三代の作品をより身近に感じてい頂ければ幸いです。 ※期間中

幽玄なる世界―吉野石膏日本画コレクション

ARTLOGUE 編集部2018/08/31(金) - 02:30 に投稿
近代絵画コレクションとして著名な吉野石膏コレクションのなかから近代日本画の優品を紹介します。 2008年創設の公益財団法人吉野石膏美術振興財団は、美術分野の活動支援など、文化活動による社会貢献を目的として吉野石膏株式会社によって設立されました。その創業地である山形県では、複数の美術館へのコレクション寄託によって作品公

~生誕200年記念~幕末の北方探検家 松浦武四郎展

ARTLOGUE 編集部2018/08/30(木) - 02:30 に投稿
「幕末の北方探検家」「北海道の名付け親」として知られる松浦武四郎(1818-1888)をご存じですか?武四郎は伊勢国一志郡須川村(現在の三重県松阪市)の郷士の家に生まれました。10代半ばで全国を巡る旅の第一歩を踏み出し、旅の巨人とも称せられます。そして、彼の生涯はこの並外れた好奇心と実行力に貫かれていました。 その好

和歌山―日本 和歌山を見つめ、日本の美術、そして近代美術館を見つめる

ARTLOGUE 編集部2018/08/29(水) - 02:30 に投稿
 和歌山県立近代美術館は作品収集の柱に、まず和歌山県の「郷土作家コレクション」を掲げています。このたびの展覧会では、これまで蓄積してきた和歌山ゆかりのコレクションが、すなわち日本の近代美術の一断面をも物語る貴重な存在感を示していることを再考します。

平成30年度企画展「堺屋太一監修 万国博覧会展」

ARTLOGUE 編集部2018/08/28(火) - 02:30 に投稿
美術愛住館では8月22日より平成30年度企画展「堺屋太一監修 万国博覧会展」を開催します。1851年のロンドンから始まる万国博覧会の歴史、そして1970年の日本万国博覧会(通称:大阪万博)の熱狂と感動を振り返ります。2025年にふたたび日本での万国博覧会開催への期待も込めた展示となっております。また大阪万博に企画から携

百(もも)の手すさび 近代の茶杓と数寄者往来

ARTLOGUE 編集部2018/08/25(土) - 02:30 に投稿
茶杓とは、茶道具の一種で、茶器に入っている抹茶をすくい茶碗に入れるためのものです。一見とてもシンプルな一片の匙にも関わらず、茶杓は人なりと称せられ、古来より大切に扱われてきました。明治維新以後、近代日本の政財界を牽引した名だたる実業家たちは、その美意識と財力によって美術品を蒐集し、茶の湯の場において数寄者として親交を深めました。その交流の一つに自ら作った茶杓を贈りました。本展は、池田瓢阿氏(竹芸家)監修のもと、近代茶杓の礎となった近世(安土桃山時代から江戸時代)の茶杓を通した交友も回顧しつつ、三井財閥を支えた益田鈍翁を中心とする東西の近代数寄者約30名が作った茶杓を展覧します。

アジアにめざめたら:アートが変わる、世界が変わる 1960-1990年代

ARTLOGUE 編集部2018/08/25(土) - 02:30 に投稿
本展はかつてないスケールで、アジア各地の現代アートの黎明期である1960年代から1990年代に焦点をあてる展覧会です。10を超える国と地域から、激動の時代に生まれた挑戦的かつ実験的な約140点の作品を一堂に集め、その共通点と違いを発見していきます。