若手作家の登竜門！VOCA賞はNerholさんに決定　上野の森美術館「VOCA展2020」

1994年より毎年開催されている美術展「VOCA展」は、平面美術の領域で国際的にも通用するような将来性のある若い作家の支援を目的とし、多くの新進気鋭の作家を輩出、若手作家の登竜門として知られています。

全国の美術館学芸員、研究者、ジャーナリストなどから選ばれた各推薦委員が40歳以下の若い作家1名を推薦、推薦された作家全員に展覧会への出品を依頼するシステムをとっており、全国で活躍する作家たちにスポットがあたることが同展覧会の特徴の1つです。

27回目を迎えた「VOCA展2020」の出品作家は33人（組）。これらの作品の中からグランプリとなるVOCA賞を含む各賞が選出されました。
 

• VOCA賞

Nerhol さん（田中義久さん／飯田竜太さん）

• VOCA奨励賞

菅実花（かん みか）さん、李 晶玉（り じょんおく）さん

• VOCA佳作賞

黒宮菜菜さん、宮本華子さん

• 大原美術館賞

浅野友理子さん

受賞作品を含む全出展作品を一堂に展示する「VOCA展2020」は、2020年3月12日（木）～3月30日（月）まで上野の森美術館（東京都台東区）にて開催されます。　

■VOCA展2020　現代美術の展望─新しい平面の作家たち─
会　期：2020年3月12日（木）〜3月30日（月）
会　場：上野の森美術館
時　間：10:00～18:00
＊入館は閉館の30分前まで
休　館：会期中無休
料　金：一般600（500）円／大学生500円／高校生以下無料
＊（　　）は前売および20名以上の団体料金
＊障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名は無料（要証明）

その他詳細はこちらをご確認ください。