タグチ・アートコレクション 球体のパレット

ARTLOGUE 編集部2019/04/03(水) - 02:30 に投稿

多種多様な人々が暮らすこの地球。住む場所や民族がたとえ同じであっても、その考え方や文化は異なったりもします。それでも人々は互いを認め合い、尊重し、しかしそれ故にいがみ合ったりもします。人々が隣り合い混じり合う様を絵の具のパレットに見立てると、現代美術は、この地球という‟球体のパレット”、から色をすくい取って表現することと言い換えられるかもしれません。 世界で繰り広げられる多様なアートを収集したのが「タグチ・アートコレクション」。日本の実業家・田口弘氏と、その長女・美和氏が親子二代わたって築き上げ、アジア、アメリカ、中東、アフリカ、ヨーロッパ各国のアーティストによる作品から構成されています。 その中から約70点を厳選した本展は、世界中の現代美術がひとところに凝縮した展覧会です。三笠市出身のアーティスト・川俣正の作品や、上川町出身のスキージャンプ選手・高梨沙羅をモティーフとする作品など、北海道にゆかりある作品もご紹介します。独創的で機知とユーモアに富むアートが語りかけてくる“いま”に対して、ぜひ目を向けてみませんか?

開催期間
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タグチ・アートコレクション 球体のパレット
展覧会ジャンル
展覧会
アクセス数
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定休日メモ
月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
料金情報
一般 900(700)円 / 高大生 600(400)円 / 中学生以下 無料

※( )内は10名以上の団体、前売り、リピーター割引料金
※リピーター割引割引は、当館または他の道立美術館で開催された特別展の半券ご提示により、特別展のチケット1枚が割引になります(有効期限はチケット裏に印字)
※神田日勝記念美術館のチケットの半券ご提示により、団体割引の料金でご覧いただけます(1枚につき1名様1回限り有効)