国内の美術館では初開催
新作を含む真鍋大度とライゾマティクスリサーチの新たな挑戦
真鍋大度は、コンピュータやプログラミング技術を駆使して、従来の ものごとに新たな見方を提示する作品を生み出すアーティストです。様々なアーティストとのコラボレーションを行い、デザイン、アート、 エンターテインメントなど幅広い領域で活動しています。
本展は、国内の美術館では初となる真鍋の個展であり、これまでに発表された作品や関連資料により活動の軌跡を辿りながら、あわせて新作を紹介します。鹿児島県霧島アートの森の環境を生かしつつ独自の空間構成により、真鍋の独創性や先見性を展観します。
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【真鍋大度】
東京を拠点としたアーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマ、DJ。
2006年Rhizomatiks設立、2015年よりRhizomatiksの中でもR&D的要素の強いプロジェクトを行うRhizomatiks Researchを石橋素氏と共同主宰。身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さや、アナログとデジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、デザイン、アート、エンターテインメントの領域で活動している。
坂本龍一、Bjork、OK GO、Nosaj Thing、Squarepusher、アンドレア・バッティストーニ、野村萬斎、Perfume、サカナクションを始めとした様々なアーティストからイギリス、マンチェスターにある天体物理学の国立研究所ジョドレルバンク天文物理学センターやCERN(欧州原子核研究機構)との共同作品制作など幅広いフィールドでコラボレーションを行っている。
Ars Electronica Distinction Award, Cannes Lions International Festival of Creativity Titanium Grand Prix, D&AD Black Pencil, メディア芸術祭大賞など国内外の広告、デザイン、アート様々な領域で受賞多数。
【Rhizomatiks Research(ライゾマティクスリサーチ)】
技術と表現の新しい可能性を探求する部門。メディアアート、データアートといった研究開発要素の強いプロジェクトを中心に扱い、まだ見たことのないモノ・コトを世の中に発表していく。ハード・ソフトの開発から、オペレーションまでプロジェクトにおける全ての工程に責任を持つ。また、人とテクノロジーの関係について研究し様々なクリエイターとのコラボレーションワークを実践していく。
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開催概要
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会 期:2018年11月16日(金)~2019年1月14日(月)
会 場:鹿児島県霧島アートの森
時 間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
休園日:月曜日
*祝日の場合は翌日休園、12/31~1/2は年末年始のため休園
料 金:一般800(600)円/高大生:600(400)円/小中生400(300)円
*( )内は前売り又は20名以上の団体料金
問合せ:0995-74-5945
■関連イベント
◯オープニングセレモニー・アーティストトーク
2018年11月16日(金)14:00~
◯アーティストトーク
2018年12月15日(土)13:30~
◯コーディネーターによるギャラリーツアー(計4回)
2018年11月25日(日)/12月9日(日)/12月23日(日)/2019年1月6日(日)※いずれも14:00から
◯鑑賞ガイドの配布