こんにちは!占い師のルーシー・グリーンです!
私は星占いとタロットカードを使って占い、様々なメディアで運勢ページを担当させてもらっています。モットーは、占いを通してあるがままの自分を肯定し、もっと人生を豊かに!です。これから毎月星占いを取り入れたアート紹介をしていきますね。
どうぞよろしくお願いします。
さて、今回は「しし座」をピックアップしようと思います。
…ってことは「しし座生まれの人」だけが楽しめる記事なのかな?と思われたのではないでしょうか?
ここで言うしし座というのは季節のことだと考えてもらえるといいと思います。
星占いではしし座の季節は毎年だいたい7/22~8/22の期間を指します。今ですね。
このしし座の季節には「しし座的なこと」を取り入れることで行動力が増したりその人らしさが輝くと占うことが出来るのです。
なので、あなたがなに座さんであれ、どうぞ最後までお付き合いくださいませ〜!
しし座ってどういう星座?
ではまずしし座という星座についてお伝えしていきます。
ここでいうしし座とは「しし座さん」じゃなく、しし座という星座単体の説明だと思ってお読みくださいね。
しし座という星座は12星座の5番目にあたる星座です。
星占いには、人生のターニングポイントを12星座がそれぞれ担っているという考え方があります。1番目の星座である「おひつじ座」を生まれたての赤ちゃんとし、12番目の星座である「うお座」を人生の終焉を迎え次の生への準備をする段階と捉えます。
5番目にあたるしし座は人生のポイントでいうところの「学校が終わった後の子どもの遊びの時間」に当たります。
長い授業から解放されて、お家に帰ってリラックスした後の自由時間を担っているのです。
お絵描きをしたり、ロボットを組み立てたり、はたまた友だちと自転車で大冒険をしたり。
子どもの頃って万事、目の前のことに夢中でしたよね。
しし座の季節は「子どもの放課後」な気分で過ごすことが自然と調和するカギになるでしょう。
あなたの「しし座」を活性化させるおすすめアート鑑賞
アートで言うと、この時期は「無邪気さ」を思い出させてくれる作品がおすすめです。
決められた枠にとらわれず作家の中の直感に突き動かされるように描かれた作品や、社会や身近な人たちの言葉に振り回されることなく「どや!」と言わんばかりにきらめく作品がしし座的と言えます。
これらの作品に触れ、あなたの中の「しし座」を活性化させるのが星占いおすすめのアート鑑賞です。
〈しし座の季節におすすめのアート・クリエイティブ〉
※キーワード:無邪気さを引き出してくれるもの
- 養老天命反転地(アート施設)
- 森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス(アート施設)
- 岡本太郎 (アーティスト)
- パブロ・ピカソ(アーティスト)
- ヨーガン・レール(アーティスト)
- レゴ(グッズ)
- ボーネルンド(グッズ)
- ミッケ!―いつまでもあそべるかくれんぼ絵本(本)
しし座のもう一つのキーワード「自己肯定感」
私たちは生きていると生活に追われ、つい自分の願望を後回しにしてしまいがちです。
誰かのための行動、何かのための言葉を選び「今ここにいる自分」をないがしろにしてしまいます。
子どもの頃のようにいつもいつも目の前の楽しみに夢中になっていては生活は成り立たないかもしれませんが、その暮らし方は「今ここにいる自分」を幸せにするためのものだったはず。
しし座には「自己肯定感」というキーワードがあります。
占いをしているとよく「自信を持つにはどうしたらいいでしょうか」というご相談を頂きます。自信があれば、恋も仕事も、もっと大胆にもっと楽しめるはず。そういう思いから多くの人が「自信」を欲しています。あなたはいかがでしょうか?
でも自信とは、いい会社に入ったから、いい家庭を持てたから、誰かの役に立てたから等、がんばって得たもの、得ようとしたものに感じられる訳ではない…。
あるがままの自分を幸せにしていること。これこそが揺るがない自信につながるものだと思います。
しし座は「遊びの時間」を担っているので、しし座的行動は社会貢献や貯金には直結しません。何より本人が楽しんでいるかどうかが大事な星座です。そうすることで「自己肯定感」は育っていくと占えます。
誰かのためじゃなく、何かのためじゃなく、今ここにいる自分を幸せにするために生きること。
これがしし座の季節にあなたが感じられるプレゼントです。
ちょうど夏休み。子どもの頃を思い出してアートワークショップなどに参加するのもいいかもしれませんね。夢中になってなにかを作るとき、あなたの中のしし座が目を覚まし「自己肯定感」が芽生えてくるでしょう。
どうぞ、すてきな1ヶ月をお過ごしくださいませ。