「龍野アートプロジェクト2016 国際芸術祭 時空の共振」 フォトレポート
龍野アートプロジェクトは、地域に残された文化遺産の保存活用と文化芸術活動の発信を目的に2011年より毎年開催されています。
瀧野は、古い城下町として栄えてきました。白壁の通りや、旧醤油蔵、龍野城跡など、昔ながらの風情の残る町は三木露風(詩人、童謡作家)、三木清(哲学者)や、近年では野村仁(アーティスト)、芸術監督でもある加須屋明子(京都市立芸術大学教授)、薮田翔一(現代音楽作曲家)など、多くの文化人を輩出しています。
会場はたつの市龍野町旧市街の旧龍野醤油同業組合事務所・同組合醸造工場(国登録有形文化財)を中心に、古民家などに作品が点在しています。また、期間中には薮田翔一作曲 オペラ『大奥』が上演されたり、今年は関連企画として、地元を拠点に制作している作家などの作品を龍野アートプロジェクト+ (プラス)で紹介しています。
静かで情緒豊かな町で、ゆっくりと芸術鑑賞はいかがでしょうか。
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