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アリン・ルンジャーン「モンクット」

ARTLOGUE 編集部2017/11/13(月) - 06:59 に投稿
アリン・ルンジャーン《モンクット》2015(部分) 映像からのスチル

 

タイの王冠に隠された 知られざる歴史を紐解く

 

タイの歴史を出発点とする作品で知られる現代美術家、アリン・ルンジャーン(Arin Rungjang)の日本初の個展を開催します。

ルンジャーンは1975 年バンコク生まれ、同市を拠点にアジアと欧米を中心に活動。2013 年のヴェネツィア・ビエンナーレにタイ代表作家として《Golden Teardrop》(2013)を出品。2015 年春には「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」参加作家として京都市美術館で《Golden Teardrop》と一部京都で撮影した新作《骨、本、光、蛍》(2015)を展示。2017 年はドクメンタ14(ギリシャ・アテネ/ドイツ・カッセル)への招聘を筆頭に、シンガポールやスイス・ジュネーブでの個展の開催、東京の大規模グループ展への出品など、世界の第一線で活躍しています。