小林健太

サマソニにて、音楽とアートが融合! 文化庁による「Music Loves Art in Summer Sonic 2022」

遠藤 友香2022/08/24(水) - 17:21 に投稿

新型コロナウイルス感染症の影響を受けて3年ぶりの開催となった、日本を代表する都市型大規模音楽フェスティバル「SUMMER SONIC(サマーソニック)」。THE 1975やMÅNESKIN、King Gnu、RINA SAWAYAMAなど、国内外のアーティストが豪華に多数集結し、あらゆる音楽ファンを満足させてくれました。久々に戻ってきたサマソニには大勢の観客が参戦し、大変な盛り上がりをみせ、熱い夏となりました。

そんなサマソニ東京会場において、日本の現代アーティストを世界トップレベルに育てていくことを目的に、文化庁主導の音楽とアートを融合させた分野横断的な取り組み「Music Loves Art in Summer Sonic 2022」が初めて実施されました。国際的に影響力のある音楽イベントであるサマソニにおいて、金氏徹平やレアンドロ・エルリッヒなど国内外の現代アーティスト5名の大型作品を、「ZOZOマリンスタジアム」および「幕張メッセ」に展示。日本の現代アート作品を世界的なトップアーティストの作品と一緒に発信することを通して、日本のアーティストの国際的な評価を高めるとともに、グローバルに活躍の場を広げるための原動力となることを狙いました。あわせて、今回の展示を通じて、日本が現代アートの国際拠点となるための一端を担うことを目指したそう。

和歌山県紀南地域で新たな芸術祭「紀南アートウィーク2021」が開催!!「ドクメンタ15」のアーティスティック・ディレクター「ルアンルパ」のアデ・ダルマワン等国内外のアーティストが参加

ARTLOGUE 編集部2021/11/07(日) - 21:00 に投稿

2021年11月18日(木)~11月28日(日)の11日間、和歌山県紀南地域を舞台とするアートイベント「紀南アートウィーク2021 -籠もる牟婁 ひらく紀南-」が開催されます。

紀南地域イメージ図

紀南地域イメージ図

世界遺産の「熊野古道」で知られる紀南地域には豊かな自然と古からの信仰、歴史が息づいています。その独自の文化的土壌は、これまで南方熊楠や長沢芦雪といった奇想天外な人物を輩出してきました。

このプロジェクトの発起人であり総合プロデューサーは紀南出身の藪本雄登氏。

ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて

ARTLOGUE 編集部2017/12/08(金) - 12:53 に投稿
レイチェル・マクリーン《大切なのは中身》 2016  Commissioned by HOME,
University of Salford Art Collection, Tate, Zabludowicz Collection, Frieze Film and Channel 4.

 

芸術は、いわば「危険早期発見装置」である。そのおかげでわれわれは、社会的、精神的危険の兆候をいち早く発見でき、余裕をもってそれに対処する準備をすることが出来るのである。*1