高岡市美術館開館25周年記念コレクション展「お祝い福袋」
高岡市美術館は、1994年に現在の地で新しく生まれ変わりました。その25周年を祝し、当館の誇るコレクションの数々を近年稀に見る規模で一堂に展示します。新たな時代の幕開けにもふさわしい、春を主題にした作品や吉祥の意匠が施された作品、家族の幸福や世界の広がりを予感させる作品など、明るく縁起のよい作品をさまざまな分野からご紹介します。福袋のように多様性と魅力のあるコレクションの世界を存分にご堪能ください。
2016年の開催から今年二回目を迎えるアートプロジェクト「岡山芸術交流」。
アーティスティックディレクターをピエール・ユイグが務める今回、タイトルが「岡山芸術交流2019『IF THE SNAKE もし蛇が』」に決定しました。
タイトルはユイグによるもの。
今回のタイトルは見慣れた世界とは異なる世界(の存在)の可能性を示唆するものといえるだろう。
とのことです。9月の開催に向けて、現在岡山市内でプレイベント「A&C」も実施、カルチャーゾーンを中⼼としたエリアにある映画館、美術館、神社のパブリックスペースに、無料で鑑賞できる現代アート作品が⻑期間展⽰されています。
プレイベントも含め街全体が美術館になったかのように、現代アートとの出会いが楽しめる岡山芸術交流。
詳細は今後随時発表されるとのことですが、ユイグのディレクションで岡山にどんなアートが、どんな世界が出現するのでしょうか。
開催概要
culture×nature→future
暮らしもアートもすべての源は自然にある。art×somethingの一つの試みとして、culture×natureをテーマに記事をお届けします。前編は「日本の色」と題して日本の伝統の色を巡る取り組みを、後編は「Where culture meets nature」展をご紹介します。
茜色、刈安(かりやす)色、柳色…。日本古来の植物染めで再現した「日本の色」が、イギリスのヴィクトリア&アルバート(V&A)博物館に永久コレクションとして収められ、2019年1月27日まで「Fashioned from Nature」展の一環として特別展示されています。