岩合光昭写真展 ねこづくし

ARTLOGUE 編集部2019/03/21(木) - 02:34 に投稿

1950年に東京に生まれ、動物写真家の父・岩合徳光に同行したガラパゴス諸島で二十歳を迎えた岩合光昭は、その大自然を目の当たりにし、動物写真家を志します。1979年には『海からの手紙』で第5回木村伊兵衛写真賞を受賞、世界的グラフ雑誌『ナショナルジオグラフィック』の表紙を二度飾るなど、その作品は国内外で高い評価を得ています。 こうした大自然に育まれる野生動物の姿を追う一方で、人々の暮らしの傍らで生きる猫へも眼差しを向け、岩合がとらえた猫たちの写真は多くの人々の心を惹きつけてきました。2012年にはNHKBSプレミアム「岩合光昭の世界ネコ歩き」が放送を開始、2019年2月には初映画監督作 品『ねことじいちゃん』が公開されるなど、その活動の幅を広げています。 本展では、「島の猫」、「やきものの里のネコ」シリーズを中心に、岩合が日本各地で撮影した猫たちの写真作品、200余点を紹介します。

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展覧会ジャンル
展覧会

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