ちひろが描いた日本の児童文学

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 02:39 に投稿
第二次世界大戦後、日本では出版文化の隆盛とともに、装丁や挿し絵、口絵を伴う豊かな単行本のかたちで児童文学が子どもたちに手渡されていきました。いわさきちひろも児童文学を描いた画家のひとりです。 本展では、絵本とは異なる側面からちひろが残した仕事をたどります。戦前から受け継がれる日本独自の情趣、社会問題をテーマとした作品、当時、急速に過去の記憶となりつつあった戦争をテーマにした作品、失われゆくふるさとの自然を描いた作品などから、ちひろが活躍した時代も浮き彫りにします。

ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 02:39 に投稿
オーストラリアの作家、ショーン・タン(1974~)は1999年に刊行した初めての絵本『ロスト・シング』を元に210年に短篇アニメーション映画を発表し、アカデミー賞の短篇部門の賞を受賞しました。 2006年に発表した文字のないグラフィック・ノベル『アライバル』は、大きな反響を呼び、23の言語で刊行されています。日本でも、その独自の世界観と表現方法で、熱狂的なファンを獲得しました。本展は、タンの全面的な協力のもとに開催される日本初の大規模な個展となります。最初の絵本から最新作まで、彼の緻密で壮大な創作の秘密を解き明かします。

特別展 昭和を見つめる目 田沼武能と土門拳

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 02:30 に投稿
2019年4月終わりを迎える平成。節目の今、あらためて「昭和」を見つめる展覧会を開催します。 現在90歳となってなお、日本写真界の第一線で活躍し維けている田沼武能。昭和4年、浅草に生まれ東京大空製を体験した彼は、戦後、土門拳と並び称される昭和の巨匠・木村伊兵衛に師事し、報道写真家の道に進みました。そんな田沼が撮り続けたのは敗戦の混乱から立ち上がり復興してゆく故郷・東京の町、子どもや文化人の姿です。一方、田沼より20歳年上の土門もまた、昭和8年、24歳の時に東京で写真に出会って以後40年余り、様々な角度から日本という国と人とを撮り続けました。 しばしば「激動の」と形容される昭和という時代をふり返る本展。ふたりの写真家の生きたレンズを通して、荒廃からの復興、そして発展の象徴となったオリンピック前夜までの姿をどうぞご覧ください。

今日は美術館に買い物へ‐東京都現代美術館ミュージアムショップ 「NADiff contemporary」が2019年3月29日(金) リニューアルオープン!

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 02:24 に投稿

東京都現代美術館のミュージアムショップ「NADiff contemporary」が、美術館のリニューアルオープンにあわせて、装いを新たにします。

​​​​東京都現代美術館ミュージアムショップ 「NADiff contemporary」が2019年3月29日(金) リニューアルオープン!

現代アートのエッセンスを感じるユニークな品揃えは「誰かと同じはいや。どこにもないモノが欲しい!」という人にオススメ。

展覧会図録や現代アート関連書籍だけでなく、東京都現代美術館のオリジナルグッズや、清澄白河の地域ブランド「i ro se(イロセ)」とのコラボレーショングッズ、アートとファッションの間で気鋭のデザインを放つファッションブランド「PUGMENT」によるショップオリジナルのユニフォームなどが勢揃いします。

桁違い賞金100万ドル! 野村ホールディングスが世界最高額の「野村アートアワード」創設!

鈴木 大輔2019/03/25(月) - 19:23 に投稿

 野村ホールディングスが、現代アートの世界で挑戦を続けるアーティストを支援するため、「野村アートアワード」を創設しました。

その、大賞の賞金額はなんと、100万ドル(約1億1,000万円)!!
現代アートの未来を担うことが期待される新進気鋭のアーティストにエマージング・アーティスト賞でも10万ドル(1,100万円)!!

「野村アートアワード」は年に1度行われる予定で、受賞者の選考は世界のアート界を代表する有識者7名が行います。

 

世界初、「フェルメールの絵になれる」展覧会であなたもフェルメール作品の登場人物に!「モリメール写真館」追加チケット販売決定!!

ARTLOGUE 編集部2019/03/25(月) - 16:31 に投稿

「M@M(モリムラ@ミュージアム)」で開催中(6月30日まで)の「モリメール あなたも『フェルメール』になれる」展は、自らが絵のなかの登場人物に扮して撮影するという、 セルフポートレイト作品を30年以上も手がけ続けてきた森村泰昌さんの変身術が体感できる展覧会。

同展の特別企画「モリメール写真館」は、これまで森村の変身を手掛けてきた「チームモリムラ」の手でフェルメール作品の登場人物になれてしまうと、あっという間にチケットが完売してしまいました。

そんな「モリメール写真館」ですが…

なんと!好評につき特別追加チケットの販売が決定しました!!

4月1日(月)20:00から、m@mホームページにて13組分、特別販売されるとのこと。

追加販売される「モリメール写真館」の日程、時間、料金は以下の通りです。
 

チームラボプラネッツのダイブ型デジタルアートが期間限定、春仕様で公開。

ARTLOGUE 編集部2019/03/23(土) - 19:47 に投稿

東京・豊洲で開催中の圧倒的なダイブ型デジタルアート空間、水に入るミュージアム「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」が3月15日から4月15日までの期間限定で春仕様になります。

泳ぐ鯉にふれると花になって散っていくという幻想的な作品「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity」が、桜の花モードになり、巨大な4作品を含む計7つの作品空間による「Body Immersive」とあわせて、幻想的で華やかなアートの世界に没入できます。