宮本三郎 花々と、女たちと

ARTLOGUE 編集部2019/03/27(水) - 02:34 に投稿
宮本三郎が生涯を通じて追求したテーマである“花々と、女たち”は、いずれも儚い命の光り輝く瞬間を捉えており、生命への讃歌が謳われています。花と女性をモチーフとした今回の展示で、宮本三郎の絵画に込めた思いを感じて頂ければ幸いです。

藍染の絞り 片野元彦の仕事

ARTLOGUE 編集部2019/03/27(水) - 02:34 に投稿
天然藍による絞り染の第一人者として知られ、「片野絞」と呼ばれる独自の技法を確立した片野元彦(1899-1975)。本展では、片野が制作した藍染による絞り染の着物や飾布、暖簾などの逸品を紹介します。また、父・元彦の仕事を支え続けた絞り染作家の片野かほり(1932-2016)の作品も併せて展示。藍と白が醸しだす、絞り染の魅力をご堪能ください。

棟方志功と地井紅雲 板画の世界

ARTLOGUE 編集部2019/03/27(水) - 02:32 に投稿
柏市在住の板画家・地井紅雲(ちい こううん)の展覧会です。地井紅雲は板画界の巨星 棟方志功の下で深い交流と薫陶を受け、更に棟方末華から技術指導を受けました。 この度、地井紅雲の作品約40点と柏市が所蔵する棟方志功作品6点を組み合わせた展示会を開催します。 白と黒の織り成す極限を表現した板画の世界をお楽しみください。 開館時間 10:00~20:00(最終日は15:00閉館

MAY I START? 計良宏文の越境するヘアメイク

ARTLOGUE 編集部2019/03/27(水) - 02:32 に投稿
パリコレクションをはじめ国内外のフアッションショーのヘアチーフを務め、雑誌や広告のヘアメイクを多数手がけるなど、最先端の場で活躍する今注目のヘアメイクアップアーティスト・計良宏文(けら・ひろふみ/1971-)。近年は現代美術など他領域のアーティストと積極的に協働し、ヘアメイクの概念を刷新する活動を展開しています。 この展覧会では、広く知られる宣伝広告の仕事から、従来のヘアメイクの枠を超える多様なコラボレーションの仕事まで、計良のクリエーションの全貌をご紹介するほか、ファッションデザイナー・坂部三樹郎との協働による大規模な新作映像インスタレーションも発表します。既成のジャンルを軽やかに越境し、ヘアメイクの可能性に挑む計良の現在地にぜひご注目ください。

写真展「岩合光昭の世界ねこ歩き2」

ARTLOGUE 編集部2019/03/27(水) - 02:30 に投稿
NHK BSプレミアムの人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」が写真展になりました。 本展では、ブラジル・リオデジャネイロ南東部のコパカバーナビーチでモテモテの人気ネコ「シキンニョ」や全米最大の都市ニューヨークのピザ屋の看板ネコ「ホワイトスライス」など、世界60ヶ所以上の撮影地から厳選された16地域の個性溢れるネコたちの作品を約170点展覧。 また、会場では写真集やオリジナルグッズなども併せて販売いたします。 この機会に番組ファンはもちろん、ファンならずとも楽しめる“イワゴーネコワールド”をぜひお楽しみください。

札幌美術展 砂澤ビッキ ― 風 ―

ARTLOGUE 編集部2019/03/27(水) - 02:30 に投稿
北海道を代表する木彫家・砂澤ビッキ(1931~1989年)の没後30年記念展を開催いたします。木という素材に向き合い続けたビッキは、木に宿る「樹氣(きき)」をあらわにすることに挑みました。そのなかで「風」のシリーズは、樹氣が力強く、躍動感ある形で表現されており、ビッキの自然への畏怖の念を体感させてくれるものです。また当館併設の野外美術館では、《四つの風》というビッキの大作が常設展示されています。設置から30年以上経過した本作は、彼の生前の意図を汲み、自然の成り行きに任せ、「風雪という名の鑿(のみ)」によって変化を続けています。本展では、「風」シリーズを中心とした彫刻作品とともに、これまでの《四つの風》の記録を写真や映像で展示し、自然が芸術に与える力を明らかにします。このほか、「絵描きとしてのビッキ」「カナダでの制作」「ビッキの遺したもの、そして没後の30年」など多彩なセクションを設け、当館がこれまで行ってきた研究・調査の成果を紹介し、新たな視点を加えながらビッキの功績を回顧していきます。 なお、本展は、札幌・北海道にゆかりある作家の作品によって構成する第12回目の「札幌美術展」として行うものです。

SICF20<br>第20回 Spiral Independent Creators Festival

ARTLOGUE 編集部2019/03/26(火) - 16:28 に投稿

スパイラルで、若手クリエイターの発掘・育成・支援を目的としたアートフェスティバル「SICF20」(第20回スパイラル・インディペンデント・クリエイターズ・フェスティバル)を2019年5月1日(水・祝)~5月6日(月・振替)が開催されます。

ブース出展部門「EXHIBITION」およびパフォーマンス部門「PLAY」の2部門から成るSICFでは、公募によって選出された、両部門合わせて170組もの気鋭の若手クリエイターが一堂に会し、立体・インスタレーション、メディアアート、写真、絵画、ファッション、プロダクトデザイン、パフォーマンスやそれら既存のジャンルに捕われない作品を発表し、活発なプレゼンテーションを展開します。

会期の最後には審査員により、優秀作品にグランプリ、準グランプリ、各審査員賞を、来場者の投票により、オーディエンス賞を授与します。グランプリ受賞者には顕彰として、スパイラルでの個展開催の機会が与えられます。