MASK (MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA) Open Storage 2016 開催 やなぎみわ、ステージトレーラー「日輪の翼」大阪凱旋公演

ARTLOGUE 編集部2016/08/25(木) - 23:48 に投稿
やなぎみわ《『日輪の翼』上演のための移動舞台車》2014, 1,021×652×1,129cm(展開時) 撮影:木村三晴 プレスリリース、情報の送付はこちらから 【プレスリリース】

MASK (MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)「Open Storage 2016」

【2016年9月2日(金)〜19日(月・祝) 】

やなぎみわ、ステージトレーラー「日輪の翼」大阪凱旋公演開催

【2016年9月2日(金)、3日(土)、4日(日)】 http://www.chishimatochi.info/found/index.php/archives/2550 約1,000平米高さ9mの鋼材加工工場・倉庫跡地を活用し、国際的に活躍する現代美術作家の大型作品を保管・展示する「MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)」。 今年も一般公開「Open Storage 2016」を、9月2日(金)から19日(月・祝)まで実施いたします。

神戸アートマルシェ2016 開催のお知らせ

ARTLOGUE 編集部2016/08/24(水) - 18:48 に投稿
プレスリリース、情報の送付はこちらから 【プレスリリース】 今年で8回目を迎える「神戸アートマルシェ」とは 2009年から始まったホテルアートフェア「神戸アートマルシェ」は、絵画、工芸、現代美術など幅広いジャンルのアート作品を展示販売するアートイベントです。8回目を迎える今年は、日本全国から29ギャラリーが出展します。また、神戸の協賛企業様にご協力いただき実現した、日本一の酒どころ灘五郷の銘酒を楽しめる「ART meets SAKE」やアーマッドティーが楽しめる「AHMAD TEA LOUNGE」、事前の公募で入選した5名の作家によるアーティスト支援プロジェクト「ARTIST meets GALLERY」など他のアートフェアにはない多彩な企画もございます。「都市とアートの良い関係」をテーマに開催され、毎回2,500~3,000名の来場者が訪れる「神戸アートマルシェ」。皆様のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

ビョーク、イギー・ポップ、タニア・タガグ他出演決定! Red Bull Music Academy Montrealのプログラムがついに発表!

ARTLOGUE 編集部2016/08/24(水) - 12:18 に投稿
プレスリリース、情報の送付はこちらから 【プレスリリース】 Björk(ビョーク)、Iggy Pop(イギー・ポップ)、Suzanne Ciani(スザンヌ・チアーニ)、Fucked Up & Tanya Tagaq(ファックト・アップ & タニヤ・タガク)、Tim Hecker(ティム・ヘッカー)、Pauline Oliveros(ポーリン・オリヴェロス)、Joan La Barbara(ホアン・ラ・バルバラ)、Theo Parrish(セオ・パリッシュ)、Chilly Gonzales(チリー・ゴンザレス)、Tiga(ティガ)、The Black Madonna(ブラック・マドンナ)、Jacques Greene(ジャック・グリーン) 他多数出演!+++ +++ヴァーチャル・リアリティ・エキシビション、アンダーウォーター・リスニング・エクスペリエンス、アイス・スケート・ジャム、メタル、ドローン、ノイズの先駆者、即興デュエットナイト、モントリオール・ディスコ、<1080p>とのコラボレーション、ピクニック・エレクトロニック etc…+++ *プログラムTeaserはこちらから

モノが物語る力-ヤノベケンジ展「シネマタイズ」(高松市美術館)

三木学2016/08/22(月) - 20:33 に投稿
現在、高松市美術館で四国初のヤノベケンジ大規模個展「シネマタイズ」が開催されています。今回、僕はDVDカタログ用のリーフレットの編集を行いましたので、展覧会の見所を項目別に紹介させて頂きたいと思います。

初期作品から最新作まで幅広い作品が結集

ヤノベケンジは、1990年代から現在まで現代アートの分野において、第一線で活躍しているアーティストです。最近では「あいちトリエンナーレ2013」や「瀬戸内国際芸術祭2013」などの芸術祭への出品や、小豆島、神戸、茨木(大阪市)、名古屋など、パブリック・アートの設置も多くなっています。特に巨大な彫刻作品や動く機械彫刻で知られています。 すでに作家歴も25年を超え、作品も膨大な数にのぼります。今回はその中から大小40点以上の作品が集められています。その制作遍歴が(1)「誕生」、(2)「サヴァイヴァル」、(3)「アトムスーツ」、(4)「“未来の廃墟”への時間旅行」、(5)「未来の太陽」、(6)「リヴァイヴァル-もう一つの太陽」、(7)「トらやんの大冒険-ヤノベケンジの代弁者」、(8)「シネマタイズ」、(9)「風神の塔」の9つのテーマとブースに分けられわかりやすく整理されています。

北川フラムが提唱する“アートの効力”とはなにか 「越後妻有 大地の芸術祭の里」 レポート

石水典子2016/08/21(日) - 18:02 に投稿
昨年、出版された北川フラムさんの著書『ひらく美術: 地域と人間のつながりを取り戻す』(ちくま新書)によると、地域づくりにアートが効くと評価が高まったのは、2012年に行われた5回目の「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」を開催した頃だといいます。 北川フラムさんは、今年、3年に一度の開催で盛り上がりを見せる「瀬戸内国際芸術祭」や、現在、日本各地で行われているアートによる町おこしのパイオニア的存在の、越後妻有「大地の芸術祭」の総合ディレクターです。 同著によると、「大地の芸術祭」開催当初、現代アートによる地域おこしは理解を得にくく、「現代アートなんてせいぜい爆発だろう」、「この地域では受け入れられない。都会から来て何を言うか」と、北川さんは四面楚歌の状態だったといいます。それでも辛抱強く、地域の人と対話をし、芸術祭の内容をブラッシュアップしながら、魅力的な国際的な芸術祭にしていったのです。 地域再生としてのイベントなら、芸術祭が行われていない年にも客足がなくては成功とはいえません。昨年、芸術祭を終えた今だからこそ本来の姿が見られるのではないでしょうか。そこで2016年8月5日(金)から8月8日(月)まで、大地の芸術祭の里に訪れてみました。主要なスポットと作品の紹介も含めて、レポートしていきます。

アートフェアって何するところ? 「アート・ステージ・ジャカルタ 2016」 レポート

Seina Morisako2016/08/19(金) - 17:03 に投稿
今年初めての開催となるアート・ステージ・ジャカルタ。ブラックのポスターがシックな装い。 インドネシアのジャカルタで「アート・ステージ・ジャカルタ 2016 (Art Stage Jakarta 2016)」が、8月5日から7日までジャカルタ市内のシェラトングランド・ジャカルタ・ガンダリアシティーホテル(the Sheraton Grand Jakarta Gandaria City Hotel)にて開催されました。今回は、この始めて開催されたアートフェアをレポートします。
画像を削除しました。
ヒジャブ(イスラム教の女性が着用する頭髪を隠すスカーフのような布)を着こなす女性たち。 
 

インドネシアという国

今回、「アート・ステージ・ジャカルタ」が開催された場所はインドネシアの首都、ジャカルタです。

「IMPETUS AND MOVEMENT チカラとウゴキ展」 ナレッジキャピタル「The Lab.みんなで世界一研究所」 フォトレポート

ARTLOGUE 編集部2016/08/18(木) - 18:35 に投稿

「IMPETUS AND MOVEMENTチカラとウゴキ展」 ナレッジキャピタル「The Lab.みんなで世界一研究所」 フォトレポート

オーストリア・リンツ市の世界的なクリエイティブ・文化機関「アルスエレクトロニカ」とのコラボレーション企画第6弾「IMPETUS AND MOVEMENT チカラとウゴキ展」が開催。 世界で活躍する3人の日本人アーティストが参加し、アーティストたちが着想した「目に見えないチカラ」、自然やモノ、テクノロジーを「目に見えるウゴキ」(作品)にしています。 会場がナレッジキャピタルなので、イノベーションの要素も一つのテーマになっています。 会期中にはアーティストやアルスエレクトロニカのメンバーによるトークセッションや、インタラクティブに動く絵画「Animated Drawing」を作るワークショップもあります。 アーティストの脇田玲さんは、柳宗理《バタフライスツール》やチャールズ & レイ・イームズ《La Chaise》などのまわりに起こるであろう空気の流れを計算し、ビジュアル化しています。今後、形だけでなく美しい流体のイスなども出てくるかもしれないですね。

この夏は芸術祭でアートダイエット! Walking「あいちトリエンナーレ2016」

羽田沙織2016/08/17(水) - 15:54 に投稿

愛知県美術館 大巻伸嗣《Echoes Infinityー永遠と一瞬》 アートはダイエットになる! 私が、『アートサプリウォーク』というアート×ウォークの講座を担当するようになって、まもなく半年が経とうとしています。 この半年間、講座の準備に下調べ、ロケハン、開催当日と、美術館やギャラリーにこれまで以上に足しげく通う生活を送っていたところ、ふと気が付くと、なんと体重が1キロ減っていたのです。 ダイエットを意識したことは全くなく、1日3食の食事に3時のおやつ、深夜のアイスクリームもやめることなく、です! なぜでしょうか? 思い返せば、この半年間、私は、知らず知らずのうちに毎日たくさん歩いていることに気が付きました。 美術館に行ったら、想像以上に歩いて疲れた。展示室内に用意されている椅子がありがたかった。 あなたにも、そんな経験はありませんか? そうなんです。美術館ってけっこう疲れるんです。 つまり、アートはダイエットになるんです! そこで、このコラムでは、わたくし羽田がおすすめのアートダイエットについてご紹介したいと思います。

継続は力なり アートダイエットの3つの掟

アートダイエットの掟 その1 1日1万歩を目標とする

「宇宙と芸術展 かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」 森美術館 フォトレポート

ARTLOGUE 編集部2016/08/16(火) - 16:24 に投稿
トム・サックス《ザ・クローラー》と篠原ともえさん ###「宇宙と芸術展 かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」 森美術館 フォトレポート 「宇宙と芸術展 かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」は、歴史的な天文学資料から、現代美術作品、さらには宇宙開発の最前線に至るまで、古今東西ジャンルを超えた多様な出展物約200点からなる展覧会です。 展示は、「人は宇宙をどう見てきたか?」、「宇宙という時空間」、「新しい生命観―宇宙人はいるのか?」、「宇宙旅行と人間の未来」の4つのセクションで構成されおり、神話や宗教から、国際宇宙ステーションなど最先端技術まで、アートを通じて人間と宇宙との関わりを提示しています。 森美術館の南條史生館長は、「宇宙と芸術展」を、2009年から2010年にかけて行われた「医学と芸術展:生命いのちと愛の未来を探る」と対になる展覧会だと言います。 「医学と芸術展」は身体の小宇宙(ミクロコスモス)に迫り、「宇宙と芸術展」では遥かな宇宙というマクロに迫っています。 我々は何者であり、どこから来たのか、そして、宇宙とは何かを問うことはどこかでつながっているかもしれません。

竹村京 「なんか空から降ってくるよ」  タカ・イシイギャラリー フォトレポート

ARTLOGUE 編集部2016/08/16(火) - 10:49 に投稿
“Danae”, 2016, ink jet print on cotton cloth, synthetic cloth, 220 x 285 cm © Kei Takemura / Courtesy of Taka Ishii Gallery, Tokyo  

「竹村京 「なんか空から降ってくるよ」」 タカ・イシイギャラリー フォトレポート

竹村京の個展「なんか空から降ってくるよ」のフォトレポートです。 福島原子力発電所の事故以来、青いと思っていた空や、色がないものと感じていた空気など、自身を取り巻く環境が一変したように感じたと竹村は言います。 4年ぶりの個展となる本展では、竹村自身初めての試みとなる写真の印画紙を用いた作品と共に、ギリシャ神話に登場する王女ダナエを描いたティツィアーノ・ヴェチェッリオの絵画への参照を含む作品などが展示されています。