TOKYOGRAPHIE 2018 -KYOTOGRAPHIE SPECIAL EDITION-
世界屈指の文化都市・京都を舞台に、毎年春に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。国内外の重要作家の貴重な写真作品や写真コレクションを、趣きのある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展示する本写真祭も、回を重ねるごとに好評を博し2018年春に開催された第6回までに約56万人の方にご来場いただきました。
世界屈指の文化都市・京都を舞台に、毎年春に開催される、日本でも数少ない国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。国内外の重要作家の貴重な写真作品や写真コレクションを、趣きのある歴史的建造物やモダンな近現代建築の空間に展示する本写真祭も、回を重ねるごとに好評を博し2018年春に開催された第6回までに約56万人の方にご来場いただきました。
ギャラリー小柳にて、11 月 2 日(金)から 1月24日(木)の会期で、ミヒャエル・ボレマンスとマーク・マンダースによる展覧会「Michaël Borremans | Mark Manders」が開催中です。ギャラリー小柳での展覧会は、ボレマンスが2014年の個展以来4年ぶり3回目、マンダースは2015年の個展以来3年ぶり2回目の展示となります。
ミヒャエル・ボレマンスは1963年、ベルギー中西部ヘラールツベルヘン生まれ、現在はゲントで制作活動を行っています。それまでの写真による表現から本格的に絵画に転向した1990年代半ばから国際的な評価が高まり、ベルリン・ビエンナーレ(2006年)、横浜トリエンナーレ(2011年)、シドニー・ビエンナーレ(2018年)など主要な国際美術展に招聘されています。2014年には原美術館でアジア初の美術館での個展を開催、同時期にブリュッセルで始まった大規模な回顧展がテルアビブ、ダラスへと巡回しました。
TARO NASUでは11月24日より、松江泰治の代表的シリーズである「gazetteer(ギャゼティア)」をとりあげる「gazetteer」を開催いたします。
モノクロの風景写真としてしられる「gazetteer(ギャゼティア)」ですが、松江は本シリーズを制作開始した当時からすでにカラーフィルムでの撮影も同時に行っていました。同じ被写体をモノクロ、カラーの両方の手法で撮影しながら、モノクロのみを現像し発表した理由として松江は、当時のカラー写真は自分が望むクオリティを実現できなかったから、と語っています。写真はテクノロジーであり情報であると公言し続けてきた松江にとって、カラー写真をめぐる技術的進化は表現領域の拡大と同義でした。2005年に初のカラー作品および作品集「JP-22」を発表、現在では制作の比重はカラー写真のほうがより多く占めるといいます。
上野文化の杜新構想実行委員会とアーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)は、2018年11月23日(金・祝)~25日(日)の3日間、社会包摂をテーマにしたプロジェクトUENOYES(ウエノイエス)として、9月に開催した第1弾に続き、上野と谷中地域を舞台に「UENOYES バルーンDAYS #2」を開催します。
UENOYESは文化を起点に人々の新たな社会参画を目的として、障害などの有無にかかわらず、子供から大人まで、人種や国を超えたさまざまな人々とともに、年間を通して多彩なプログラムを展開し、上野から世界に向けて発信しています。今年度はキックオフイベントとして9月28日(金)~30日(日)に、上野恩賜公園を舞台に「UENOYESバルーンDAYS 2018」を実施しました。今回実施するバルーンDAYS#2では、公園に留まらず周辺地域と連携し、街中でもプログラムを展開します。
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ポーラ美術館(神奈川県・箱根町)では、2018年12月8日(土)から2019年3月17日(日)まで、現代美術展示スペース「アトリウムギャラリー」におけるHIRAKU Project第7回目の展示として、SHIMURAbros「Film Without Film 映画なしの映画」展を開催します。
SHIMURAbrosは、姉のユカと弟のケンタロウによるアーティスト・ユニットです。映画作家からアーティストへの転身を果たした彼らは、ベルリンを拠点に、映像を中心とする数々のインスタレーションを発表してきました。その作品は「光」や「時間」、そして「物語」といった「映画」を構成するテーマに基づき、鏡や光学ガラスといった様々な素材や、3DプリンターやX線CTスキャンといった技術を用いて制作されています。これらの最新のデジタル映像技術を駆使したSHIMURAbrosの作品は、いずれも「見る」ことを問い、現代の私たちの認識に揺さぶりをかけるものです。
現在Akio Nagasawa Gallery Ginzaにて、森山大道個展「RADIATION (color)」が開催中です。
本展では、1970年代〜80年代に撮影されたカラー写真を、新たにライトボックスとして作品化し展覧します。ライトボックスは、当時のポジフィルムから森山自身が写真を選定し、本展のために制作されました。是非この機会にご覧ください。
また、本展に併せ、シルクスクリーン刷表紙の手製本第三弾となる写真集「Lips! Lips! Lips!」を、350部限定(サイン&ナンバー入り)にて刊行されます。
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開催概要
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会 期:2018年11月2日(金)~ 2019年3月3日(日)
会 場:Akio Nagasawa Gallery Ginza
時 間:11:00〜19:00
休 廊:月曜、火曜、祝日、年末年始