所蔵作品展「MOMATコレクション」
20世紀はじめから今日に至る日本の近現代美術の流れを、国際的な関連も含めてご紹介するMOMATコレクション。
4階第1室は「ハイライト」。当館選りすぐりの名品が凝縮されています。今回は工芸の名品もあわせてご紹介します。
2室から12室までは、おおよそ時代順ですが、部屋ごとにテーマをたてて、各時代の美術と社会の関係をさまざまな角度から見ることができます。例えば3階6室では太平洋戦争中の作品に焦点を当ててご紹介します。そのほか4階4室では版画家の織田一磨、3階9室では写真家の土田ヒロミ(1月29日-3月17日)、椎原治(3月19日-5月26日)を特集します。2階12室では、近年新しく収蔵されたデイヴィッド・スミスとアンソニー・カロの彫刻にご注目ください。
また3月19日からは「美術館の春まつり」の特集として、3階10室に川合玉堂《行く春》(重要文化財)をはじめとする花を描いた名作がそろいます。千鳥ヶ淵の桜との競演が見ものです。
今期も盛りだくさんのMOMATコレクション。どうぞごゆっくりお楽しみください。
グランプリは誰の手に! アート作品展示プランコンペティション サンワカンパニー「sanwacompany Art Award 2019」2月5日、授賞式・作品お披露目レセプションパーティー(招待制)開催!
2019年2月5日(火)18時よりサンワカンパニー東京ショールームにて「sanwacompany Art Award / Art in The House 2019」の授賞式と作品お披露目レセプションパーティー(招待制)を行います。
グランプリ作品は外苑前駅すぐの、サンワカンパニー東京ショールーム内、23.6平方メートルの空間に展示します。
櫛野展正のアウトサイド・ジャパン展
東京ドームシティの「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」にて、日本唯一のアウトサイダー・キュレーター櫛野展正(くしののぶまさ)さんによる『アウトサイド・ジャパン 日本のアウトサイダー・アート』の刊行を記念した初の大規模展覧会「櫛野展正のアウトサイド・ジャパン展」を開催します。
「アウトサイダー・アート」とは、一般的には美術の教育を受けていない人々の創作のことを指し、2010年にパリで開催され12万人を動員した「アール・ブリュット ジャポネ展」を契機にアート・ワールドで注目を集めているジャンルです。
本展では、櫛野展正さんによる、障がいの有無にかかわらず、表現せずには生きられない、表現者と呼ぶにふさわしい隠れた芸術家たちの作品が一堂に会します。「アウトサイド・ジャパン 日本のアウトサイダー・アート」に登場する注目のアーティストによる作品を中心に、「ヤンキー文化」や「シルバーアート(老人アート)」などの芸術作品「アウトサイダー・アート」の驚きの作品の数々が並ぶ、見応え十分な展覧会です。
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レイザーラモン展(ギャラリートーク ビデオ有り)
2019年1月11日(金)に吉本興業大阪本社 本館1Fスペースにオープンした「LAUGH & PEACE ART GALLERY OSAKA」。芸術のジャンルを取り払う新しいアート空間をコンセプトにした同ギャラリーで、記念すべき第一回目の個展となる「レイザーラモン展」が開催中です。
かつて番組企画にて世界的な活躍で知られる現代美術家村上隆氏の指導を受けたこともあるHGの絵画作品や、スニーカーを中心に据えた構図がInstagramでも人気の、RGによる「キモ撮り」フォトパネル等、是非足を運んでご覧ください。