AYUMI GALLERYは、神楽坂にある、英国のハーフティンバー風の木造建築の1階にある貸ギャラリーです。 1984年の開廊以来、造形活動をされている多くの方々の発表の空間として、また、神楽坂を訪れる人々が気軽に立ち寄り楽しめる場所として親しまれてきました。この建物は、大正後期から昭和初期にかけて英国で建築を学んだ建築家、高橋博(1902~1991)によって、自身のアトリエとして戦後間もなくの1953年に建てられたものです。2011年には登録有形文化財(建造物)に指定されました。内部は漆喰や木の自然素材に包まれた柔らかな空間です。つくる人とみる人がこの空間と一体となり、何かを共有し、新しい発見が生まれることを待望しています。